衛星の運用記録とは? わかりやすく解説

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衛星の運用記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 03:31 UTC 版)

ランドサット」の記事における「衛星の運用記録」の解説

ランドサット1号1972年7月23日打ち上げ1978年1月6日まで運用。 (当初の名前は、Earth Resources Technology Satellite 1) ランドサット2号1975年1月22日打ち上げ1981年1月22日まで運用ランドサット3号1978年3月5日打ち上げ1983年3月31日まで運用ランドサット4号1982年7月16日打ち上げ1993年まで運用ランドサット5号1984年3月1日打ち上げ2012年12月21日まで28年10ヶ月運用ランドサット5号は最も長く運用され地球観測衛星としてギネス世界記録にも認定された。 ランドサット5号設計寿命3年であり、観測データ送信機1台が故障しているが、ランドサット7号データ欠損生じているため、2011年11月までこの衛星観測運用が行われてデータ活用されてきた。2011年11月18日にもう一台送信機不調になったため、90日間観測中止してトラブル対応行ったランドサット5号1987年TDRS用の送信機故障したため、地上局上空でしかデータダウンリンクできなくなった1995年8月には観測装置一つであるMSS(Multispectral Scanner System)が停止されTM(Thematic Mapper)のみで観測継続することになった2005年1月太陽電池駆動装置故障し予備系切り替えられたが、2005年11月には予備系太陽電池駆動装置故障2006年1月には復旧した8月に再び停止し太陽電池アレイ固定した状態で運用行なっていた。最後画像送信した9日後の2013年1月15日から残った燃料使って軌道下げ運用が行われ、2013年6月5日最後コマンド送信して運用終了したランドサット6号1993年10月5日打ち上げ軌道投入失敗ランドサット7号1999年4月15日打ち上げ運用中。(ただし、2003年5月31日観測装置であるEnhanced Thematic Mapper Plus (ETM+)のScan Line Corrector (SLC)が機械的な故障起こしデータ一部欠損が出るようになったランドサット8号2013年2月11日打ち上げ運用中ランドサット9号2021年9月27日打ち上げ運用中米国メリーランド大学のGLCF: Earth Sciece Data Interface画像無償入手できる

※この「衛星の運用記録」の解説は、「ランドサット」の解説の一部です。
「衛星の運用記録」を含む「ランドサット」の記事については、「ランドサット」の概要を参照ください。

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