ランドサット6号とは? わかりやすく解説

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ランドサット6号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 17:18 UTC 版)

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ランドサット5号
ランドサット6号、7号の図
所属 NASA/NOAA
任務 地球観測衛星
周回対象 地球
打上げ日時 1993年10月5日
打上げ機 タイタン23G
打上げ場所 ヴァンデンバーグ空軍基地
第4発射施設W英語版
軌道要素
軌道 地球周回軌道太陽同期軌道
(計画)

ランドサット6号(英語: Landsat 6)はアメリカ合衆国地球観測衛星。ランドサット計画6機目の計画継続のために設計された衛星で、これまでよりも向上した装置類を搭載していた。

1993年10月5日タイタン23Gで打ち上げられたが、軌道への到達に失敗した[1]。この結果、ランドサット4号ランドサット5号は設計寿命を大幅に上回る期間使われ続けることになった。なお、7号は1999年に打ち上げられており、5号は2013年まで利用された。

ランドサット6号は5号まで搭載されていたマルチスペクトラルスキャナ(MSS)が省略され、以前のセマチック・マッパを全整色性バンドで15m級の分解能に改良した向上型セマチック・マッパ(ETM)が搭載されていた[2]

  1. ^ “Landsat 6 failure attributed to ruptured manifold” (PDF) (プレスリリース), NOAA, (1995年3月10日), http://landsat.gsfc.nasa.gov/pdf_archive/NOAA_landsat6.pdf 
  2. ^ Landsat 6”. USGS. 2013年8月20日閲覧。



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