著名な経験者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 06:26 UTC 版)
二宮忠八 - 航空技術者。日露戦争に従軍中、上官の長岡外史や大島義昌に軍用機開発を訴えたが陸軍が乗り気でないと感じ退役した。 矢部喜好 - 牧師。日露戦争の際、日本において良心的兵役拒否を初めて行った人物。禁固2か月の判決を受けた後、看護兵として応召。 黒島伝治 - 作家。シベリア出兵に看護兵として従軍した。従軍経験から『渦巻ける烏の群』や『橇』などのシベリアものと呼ばれる反戦文学を執筆した。 加東大介 - 俳優。第二次世界大戦時には陸軍において兵士の士気高揚のため劇を演じるなど福利厚生の任務も担当した。 牧野明 - 海軍衛生兵。第二次世界大戦時に生体解剖へ関与を証言した。 松本清張 - 作家。従軍した経験から、『遠い接近』などの作品を執筆した。 ジョセフ・クリハラ - 第一次世界大戦時にアメリカ陸軍で衛生兵として従軍。 ウォルト・ディズニー - 第一次世界大戦時にアメリカ陸軍で衛生兵として従軍。 レイ・クロック - 第一次世界大戦時にアメリカ陸軍で衛生隊の救急車運転手を務めた。ウォルト・ディズニーとは同隊。 マックス・ベックマン - 画家。第一次世界大戦に衛生兵として従軍した体験から、画風が大きく変化した。 ジョン・ブラッドリー - 第二次世界大戦時にアメリカ海軍で衛生兵として従軍。星条旗を掲揚する写真に写っていたと70年にわたって信じられてきた人物。 デズモンド・T・ドス - 沖縄戦で衛生兵として活躍し、良心的兵役拒否者としては史上初めてアメリカ軍人最高位の名誉勲章を受章した。
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