若宮八幡宮 (韮崎市)とは? わかりやすく解説

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若宮八幡宮 (韮崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/14 06:58 UTC 版)

若宮八幡宮
所在地 山梨県韮崎市若宮1-4-14 
位置 北緯35度42分53秒 東経138度26分52秒 / 北緯35.71472度 東経138.44778度 / 35.71472; 138.44778 (若宮八幡宮 (韮崎市))座標: 北緯35度42分53秒 東経138度26分52秒 / 北緯35.71472度 東経138.44778度 / 35.71472; 138.44778 (若宮八幡宮 (韮崎市))
主祭神 大鷦鷯命
社格 村社
創建 仁和年間(885年889年
別名 かわらべさん
例祭 7月30日31日
地図
若宮八幡宮
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若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)は、山梨県韮崎市にある神社である。

歴史

韮崎市(旧河原部村)の産神で、1585年天正13年)の古記録(棟札)によると、仁和年間(885年889年)の創建と伝えられる。もとは七里岩の上に鎮座されていたが、1583年天正11年)7月20日に暴風雨による山崩れがあり社殿が倒壊したため、翌々年の10月、現在地に再建された。当時、武田家が亡び徳川家が入国し、武田家の例にならって社領の安堵はなされたものの、国内はまだ混乱していたため、再建が遅れたといわれている。[1]

その後1533年天文2年)、1664年寛文4年)、1686年貞享3年)、1817年文化14年)、1871年明治4年)に社殿が改築され、舞殿は1695年元禄8年)に再興されているが、現在の本殿は1908年(明治41年)、拝殿は1937年昭和12年)、神楽殿は1981年(昭和56年)の再建である。

1193年建久4年)に、市杵島姫命湍津姫命田心姫命三女神鎌倉より勧請した。現在この三女神は、毎年酷い洪水に悩まされていた村民が安全を祈るために、下宿舟山の丘に姫宮神社として祀られるようになった。

祭神

摂末社

末社

  • 金刀比羅神社
  • 正一位稲荷大明神・天神宮(石祠)

文化財

韮崎市指定文化財

参考文献・サイト

  1. ^ 若宮八幡宮(旧指定村社) - 山梨県神社庁

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