芝山線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:50 UTC 版)
船28A:船橋駅北口〜東船橋駅〜東船橋三丁目〜駿河台〜芝山団地入口〜芝山中学校〜飯山満駅 船28C:船橋駅北口→東船橋駅→東船橋三丁目→駿河台→船橋整形外科クリニック→芝山団地入口→芝山中学校→飯山満駅 東01:東船橋駅〜東船橋三丁目〜駿河台〜芝山団地入口〜芝山中学校〜飯山満駅 東01C:東船橋駅→東船橋三丁目→駿河台→船橋整形外科クリニック→芝山団地入口→芝山中学校→飯山満駅 2004年12月16日:全便を東船橋三丁目、船橋整形外科、現・雄鹿野経由に変更。 2006年4月1日:船橋駅北口〜東船橋駅〜芝山中学校に短縮。 2007年10月14日:船橋駅北口〜東船橋駅〜飯山満駅に延伸。 2016年3月16日:習志野営業所に移管 芝山線は東葉高速線飯山満駅とJR総武緩行線東船橋駅、船橋駅北口を結ぶ路線である。芝山団地ができた時点では、近くに鉄道駅がなく、最寄り駅の一つである船橋駅までのアクセスを目的としてこの路線が開通した。団地輸送を目的としていたため、馬込台(現・雄鹿野の近く)〜吹上(2004年12月16日〜2007年9月30日まで船橋バスの吹上)間を新道経由でノンストップとし、東船橋三丁目経由で運行した。 その後、東船橋駅が開業すると同駅までの便と船橋駅への便(これは東船橋駅非経由)を交互に運行するように変更した。なお、ラッシュ時は東船橋駅発着便が主であった。 さらに、東葉高速線飯山満駅が芝山団地停留所の目の前に開業したことにより、この路線は存在意義が大幅に失われることとなった。そのため、東葉高速鉄道開通時の1996年とその4年後の2000年の二段階にわたって減便を行った。これ以降、船橋駅を発着するのはデータイムのみとなっている。ちなみに、1996年の減便の際には、あまりにも急に減らされたことから、利用者より増便の要求があり、これを受けて臨時便を設置したこともある。 2006年4月には、芝山中学校〜芝山団地間が廃止され、芝山中学校以西のみとなった。これは、前述した乗客の減少も要因の一つだが、加えて、芝山団地停留所の折返場の土地がUR都市機構(旧・日本住宅公団)の所有であることが関係する。すなわち、2004年に前身の都市基盤整備公団からUR都市機構に再編されたことに伴い、2005年度より同地の賃貸料を船橋新京成バスが同機構に支払うこととなったためである。なお、現在の芝山中学校の折返場は、もともと操車場だった(芝山操車場)のだが、ここも自前の土地ではなく、UR都市機構のものである。現在は芝山団地停留所横折り返し場跡には一戸建て&集合住宅の家屋が建っている。 2007年10月1日付けの船橋市広報で、10月5日に飯山満駅前道路が開通し、10月14日にこの線が飯山満駅まで延伸する予定があることが示し、その後の開業前日開かれた地元地区運動会の挨拶でも発表され、14日付けで伸された。なお、新設される飯山満駅停留所は駅前への道路が開通した関係で新京成電鉄自動車部時代の新高根線(習志野営業所担当・飯01)の飯山満駅停留所とは別の場所となった。
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