自然界の四人の王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 02:15 UTC 版)
「魔法陣グルグルの登場人物」の記事における「自然界の四人の王」の解説
火の王(通称:料理大臣) 声:上別府仁資(2作目) / 斉藤次郎(3作目) コパール城で料理を作っている「火の王」。オヤジギャグをかます。ニケに「火を恐れるな、火を支配するのだ」と料理修行を通して火の剣を習得するヒントを教えた。 地の王(通称:グランドマスター・オッポレ) 声:土師孝也(3作目) 「地の王」。クルジェの父。みのを身に着けており、ニケに「ミノムシ王」「変態」などと言われている。 魔王ギリのせいで魔物が増え、大地に感謝する人々の心の余裕が失われたため、彼の支配下であるエルエル砂漠は荒廃の一途を辿っていた。そんな中で「自分の足下にこそ地はある」ということを分かってもらい、地の王の存在とかつての感謝の気持ちを思い出してほしかったらしく、娘曰く暇つぶしだそうだが、「ゲソックの森」なるゲームを作る。 一軒家に置かれた骸骨を魔力で操り、道行く旅人にその手がかりの「箱」を与え誰彼かまわず「ゲソックの森」へと誘っていたが、地の王の真意が分からなかった者はゲームの登場キャラクターに変えられ、クリア者が出るまでゲームの世界に永遠に拘束されてしまう。勇者達がやや強引にゲームをクリアし、事情を聞かされた村人らに感謝の気持ちが蘇ったため、その「感謝のエネルギー」を原動力としていた地の剣が復活し、ニケに地の剣を託した。 テレビアニメ版では「ゲソックの森」の部分が丸々カットされて、次回予告のネタに使われている程度に留まっている 水の王 声:佐々木義人(3作目) オズミの泉にいる「水の王」。アフロヘアーに濃い髭という顔立ちでくどい。ニケに水の剣を与えるが、彼に認められるには単に素質だけでなく、その証として「勇者の拳」による的確なツッコミを入れることも必要とされる。 風の王 声:前田弘喜(3作目) 風の山に住む「風の王」。風の精霊であるギップルの王(ニケ曰く「親玉」)である。先に紹介した火、地、水の王とは違いかなりクールで美形。一見真面目そうだが、マントとふんどしを愛用。風だけに「常に変化」を要求し、同じものにすぐに飽きやすい性格。「クサい台詞」を激しく嫌う。ニケに風の剣を与える。 テレビアニメ版では話数の都合で試練の件等がすべてカットされており、出会ってすぐめんどくさそうにニケに風の剣を与えている(その際ジュジュが「打ち切り展開ね」とメタ発言でツッコミを入れている)。
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