脚本家・ディレクター・プロデューサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 17:36 UTC 版)
「D・B・ワイス」の記事における「脚本家・ディレクター・プロデューサー」の解説
2003年にワイスは大学以来の友人であるデイヴィッド・ベニオフと共にウォルフガング・ペーターゼンが監督予定であったオースン・スコット・カードの小説『エンダーのゲーム』を原作とした映画の新脚本執筆のために雇われた。しかしながらこの脚本は結局使われなかった。 ワイスはジョシュ・オルソン(英語版)と共にアレックス・ガーランドが執筆したバンジーのコンピュータゲーム『HALO』の映画脚本の書き直しのために雇われ、2006年に完成させたが、2007年に監督のニール・ブロムカンプはプロジェクトの中止を発表した。 他に『アイ・アム・レジェンド』の続編の脚本にも取り組んでいたが、プロジェクトは中止された。2011年5月にフランシス・ローレンスはもう続編が実現しないだろうと述べた。 2011年からはジョージ・R・R・マーティンの小説を原作としたテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でベニオフと共に脚本・製作総指揮を務めている。二人は大部分のエピソードの脚本を担当するとともに、一部のエピソードの監督も務めている。2015年と2016年にはベニオフとともにプライムタイム・エミー賞脚本賞ドラマシリーズ部門と作品賞ドラマシリーズ部門を連続して受賞している。2018年にも同賞作品賞ドラマシリーズ部門を受賞している。 2014年4月10日、ワイスと共同でスティーヴン・ハンターの小説『ダーティーホワイトボーイズ』の映画化の製作、脚本、監督を務めることが発表された。 2017年7月19日、ワイスとベニオフが『ゲーム・オブ・スローンズ』終了後にHBOでドラマシリーズConfederateを製作すると発表された。 2018年2月6日、ウォルト・ディズニー・プロダクションはワイスとベニオフが、やはり『ゲーム・オブ・スローンズ』終了後に『スターウォーズ』の新シリーズを製作すると発表した が、2019年10月に離脱した。 2020年9月1日、ベニオフと共に『三体』に基づくドラマシリーズをNetflixで製作することが発表された。
※この「脚本家・ディレクター・プロデューサー」の解説は、「D・B・ワイス」の解説の一部です。
「脚本家・ディレクター・プロデューサー」を含む「D・B・ワイス」の記事については、「D・B・ワイス」の概要を参照ください。
- 脚本家・ディレクター・プロデューサーのページへのリンク