脚本家時代
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1991年、日本からVシネマの監督をやらないかという話が来たのをきっかけに帰国し、映画・テレビなどの脚本家として活動。宮部みゆき『魔術はささやく』『火車』を読んで小説を書きたいと思い、1996年、執筆をはじめる。初めて書いた長編を新潮ミステリー倶楽部賞と横溝正史賞に、短編をオール讀物新人賞に応募するが受賞できなかった。このとき応募した短編は後に「ハードボイルドな小学生」というタイトルで『小説現代』2002年4月号に発表された。 1999年、秋元康がプロデュースしたインターネット・ドラマ『グラウエンの鳥籠』で脚本を担当。1日1分のドラマを365日連続で配信する世界初の試みだった。この作品で後に『13階段』で本格的に扱うことになる死刑制度を初めて題材にした。
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