義明の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:21 UTC 版)
田村 愛(たむら めご) 偏郷大学医学部の試験会場で突如心不全を起こし、心肺停止状態に陥りながらも義明の気管内挿管で一命を取り留める。義明達とともに入学はできたが、病気の後遺症からか病気がちで留年したため学年は1つ下。入学から4年後、伊達にラブレターを送り、恋仲へと発展する。 可憐な容姿ながら、一度生死をさまよった影響からか、性格は一見大人しいがなかなか豪気でピンチにも動じない。後に上杉に認められ義明達とともにナイロビへ短期留学へ向かう。義明や釈と付き合い始めてからは、恋人である伊達にカマをかけるような発言をするなど伊達を尻に敷いており、伊達からは「義明化してきている」と思われている。 卒業後も偏郷大学に残るつもりでいる。 豊臣 寧々(とよとみ ねね) 偏郷大学の近所にある雀荘「カテナ荘」を経営するガラの悪い老婆。息子夫婦が娘を置いて出て行ってしまったために女手一つで孫娘の淀を育てていた。バイトとして採用した義明と伊達を居候させるようになる。理不尽な義明とは事あるごとに対立しているが相性は悪くないようで、ケンカするほど仲が良いといった様子。 豊臣 淀(とよとみ よど) 寧々の孫娘。初登場時12歳ながら天才的な雀士。バイト採用の条件として義明と対局し、たまたま義明が勝つ。父親に養育放棄され祖母に育てられていたが心を閉ざしていた。心の傷が原因で鉄欠乏による異食症に陥っていたが義明に救われ、家族同然に暮らす。大人しく素直だが、少ししたたかな面も。理不尽な義明に振り回されながらも、その屈折した優しさを理解する数少ない一人で、義明を「もはみん」、伊達を「伊達パパ」と呼んで慕う。 作中の時間経過に伴い美少女に成長していく。成長するにつれて義明に振り回される傾向が強くなり、傍白で義明にツッコミを入れる役となる。
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