群青のマグメルとは? わかりやすく解説

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群青のマグメル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/24 09:24 UTC 版)

群青のマグメル』(ぐんじょうのマグメル)は、中国の漫画家第年秒による漫画中国語での原題は『拾又之国(シーヨウヂーグゥォ)』。


注釈

  1. ^ a b c d e f g h i 日本語版では省略された説明。
  2. ^ 原本での第33・34話のサブタイトル『决定过去的未来』より。
  3. ^ 第35話が第32話のおよそ半年後の話になるという予告は、第34話の公開直後の休載の告知時に行われていた。この2話は、原本での第33話の最初の文章の「光阴荏苒,日月如梭。」「舞台总会迎来新的开幕,抑或是……」「落幕……」「或许什么都不是……」(光陰は緩慢に流れ 日月は梭のごとく巡る 舞台は必ず新たな幕開けを迎え もしくは…… 幕切れを迎え…… あるいは何も迎えずに……)と第34話の最後の文章の「时光荏苒,日月如梭。」「舞台总会迎来谢幕。」「或许,」「是再次开幕。」(時光は緩慢に流れ 日月は梭のごとく巡る 舞台は必ず幕引きを迎える あるいは 再びの幕開けを迎える)が、日本語訳では全く異なる内容に改変されている。そのためこの話が前後の時間軸から独立していることが読み取りにくくなっている。その現象と理由に迫ることが以後のストーリーの主題である。
  4. ^ a b 中国語においても「拾」は「十」の大字
  5. ^ a b 中国語の原本では初対面のときにゼロはヨウを「主人」と呼ぼうとしたが断わられ、「少爷(坊っちゃん・ボンボン)」と呼ぶように提案され受け入れた。日本語版での「主様」が、原本ではゼロを「私有财产(私有財産)」と呼び、自身を「主人」と呼ばせていた。中国語において「主人」とは店舗・家畜・奴隷などの財産の所有主としての意味合いが強い。主客関係でなく主従関係で用いるときは単なる雇主というよりも旧体制的な主人を指す。
  6. ^ 原本では随机炮として総称される。随机(随機)の意味はランダム。6号の背面の弾薬架らしき部分には「随机」という文字がある。第49話の『少年ジャンプ+』掲載分では原本からの改変により砲弾が出る前に「徹甲砲!」と発言したことになってしまったが、単行本では修正された。
  7. ^ 面の下に歯を剥いた口がある。
  8. ^ a b 第34話の『少年ジャンプ+』掲載分で「千二百年」となっている部分は原本では「一两百年(一、二百年)」。単行本では修正された。
  9. ^ 日本語版の第71話で「その頃のアタシは青春真っ盛りのピチピチの若者で 一族と一緒に暮らしてた」となっている部分は、原本では「那时朕在自己这一族类,还处于未成年的状态。」であり「その頃のアタシは 自分の一族ではまだ未成年の状態だった」という意味。
  10. ^ 第36話の『少年ジャンプ+』掲載分では原本からの改変によりティトールが解析の幻想構造について「これは私の幻想構造」と説明したことになってしまったが、単行本では「これは部下の幻想構造」と修正された。
  11. ^ アミルは日本語版では「若様」と呼ばれているが、原本では目などの顔の特徴が確認できる場面で役職で呼ばれる際は「长官」か「阁下」と呼ばれ、左の手のひらは詳しく確認できない。顔の特徴が確認できない人物が「少爷(若様)」と呼ばれている場面では、左の手のひらに一族のシンボルである目の斑紋が確認できる。
  12. ^ 日本語版では、第3話の台詞の「こいつのせいで」と意味が繋がっているのが「みんな死ぬ」の方でなく「危険なのは怪物だけじゃないんだ!」の方だと読み取りにくくなる表現上の改変がなされている。兄の台詞の「みんな死ぬ」のみんなが指すのはクリクスや兄の探検隊のことでなく一般論としての人間のことである。原本では、危険なのが猛獣だけでない(人間も危険になる)のはエポナの涙の価値のせいだという内容(「你不明白!这里的危险不仅仅是那些猛兽啊!」「全都是因为这个……」)と、人間はみんな死ぬという内容(「所有人都会死……」「但……在老死之前…… 人一定要活得有价值!」)で区切られている。
  13. ^ a b 兄が懐から1つ目の実を取り出してヨウに見せた際、中文版では「再带上剩下的两颗果实……」(さらに残る2つの実を手に入れて……)と語っているが、日本語版では省略された。
  14. ^ 日本語版では「幻想構造に目覚めた」となっているが中文版では「你的构成力发生变化」とされるのみ。元は現実構造者だが幻想構造にも目覚めた、あるいは元は幻想構造者だが現実構造にも目覚めたなどの変化の内容は明言されていない。
  15. ^ 日本語版で「マグメルに愛された」人間・者と訳された言葉は原本では「聖洲眷顧之人(簡体字:圣洲眷顾之人)」と「聖洲饋贈者(簡体字:圣洲馈赠者)」の2種類の言葉である。マグメル産の強身薬を摂取した者を指す「聖洲饋贈者」と、マグメルから優れた身体能力や構造能力の才能を授かった者を意味する「聖洲眷顧之人」が日本語訳の際に混同されている。「聖洲眷顧之人」は神名阿の若様がダーナの繭の救助隊メンバーの資質に言及する際などの限られた場面で使用される。
  16. ^ この設定の初出である第1話の掲載時点(2014年9月)でのおおよそのレート。
  17. ^ 牙牙格(クー)の原本での一人称は古語の「吾」であり、使う単語も時代がかったものが多い。
  18. ^ チェスターの中国語表記は切斯特。
  19. ^ クー・クランの槍として有名なゲイ・ボルグは破裂する槍などと意訳される。またボルグの意味については異説が多い。
  20. ^ エリウという伝説上の女王または女神の名が語源。
  21. ^ 2015年4月に出版された単行本第1巻と、第2巻発行と同時期の2016年4月に再版された第1巻は表紙が異なる。

出典





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