美羽ルート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:35 UTC 版)
「DRACU-RIOT!」の記事における「美羽ルート」の解説
佑斗と美羽はお互いに恋心を抱く。しかし、佑斗は自身がライカンスロープの可能性があり、それが世間に露見したときのことを恐れて美羽への告白をためらう。佑斗の振る舞いに不満を感じた美羽は佑斗に詰め寄り、佑斗は恋心と恐れを告白する。美羽は男なら何があっても守れと要求し、二人は付き合い始める。 佑斗は風紀班の任務中、誤認によりLの製造元に誘拐される。佑斗はLを大量に投与された後、Lを含んだ偽の合成血液を目撃する。Lの流通を止めようとする佑斗はLの製造機器を破壊するが、Lの過剰摂取により吸血鬼としても異常な力を発揮して暴走する。そこに風紀班が駆けつけて佑斗を沈静化させる。調査により、Lはライカンスロープ因子に似た物質を含むことが分かる。医者である元樹の診断により、佑斗はライカンスロープ因子を元々持っていたために急性中毒にならなかったこと、ライカンスロープ因子が濃くなったために異常な力を発揮したことが分かる。この事件により、佑斗がライカンスロープであることが分かる。 検疫のために合成血液の流通を一時的に止めた結果、吸血鬼による暴動が生じる。吸血鬼達は検疫を吸血鬼排斥運動の一貫と捉えたのだった。暴動の最中、アクアエデンと本土を結ぶ橋が爆破される。これは、アクアエデンを煙たがる一部の政治家が暴動に乗じてアクアエデンを潰す計画を執行したためだった。この非常時に対し、アクアエデンの市長・小夜は全住民を脱出させることを決断する。吸血鬼達は暴動を止めて避難を始める。避難の際、瓦礫撤去のため吸血鬼は能力を行使し、それを見た人間は自ら血を差し出す。暴動を起こした吸血鬼達は、その光景を見て吸血鬼と人間の共生が可能だと判断する。 萌香の調査により、アクアエデンを沈めるために巡航ミサイルが発射されたことが分かる。それを知った佑斗と美羽は巡航ミサイルを止めに動く。佑斗は風紀班から持ちだしたLを過剰に摂取し、美羽と協力して念動力により巡航ミサイルの着弾を阻止する。テロ事件の終結後、アクアエデンの崩壊を企図した政治家達はマスメディアにより糾弾される。佑斗はライカンスロープであることを友人達に告白し、受け入れられる。
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