統一ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 09:39 UTC 版)
予告先発制度を採用する(2012年度より)。2011年までは、セ・パ主催試合問わず全試合で採用しない。 パ・リーグだけで採用されている指名打者は、パ・リーグ球団の主催試合のみで採用する。2014年に限り逆転し、セ・リーグ球団の主催試合のみで採用する。 延長戦は他の公式戦同様に最大12回までとし、決着しない場合は引き分け。再試合も実施しない。但し、2011年と2012年は2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で節電および省エネが全国規模で図られることとなったため、試合開始から3時間30分(雨天等による中断時間も含む)経過後は次イニングの攻撃には入らない(なお、9回を満たしていない場合のコールドゲームは天災発生時を除き認められないため、それらがない限り、経過時間に関わらず9回までは試合を続ける)こととされた。 2021年は新型コロナ感染拡大予防のため延長戦は行わず9回で試合終了になることとされた。 投球が打者の顔面、頭部、ヘルメットなどに直接当たり、審判がそれを危険球とみなした場合、その投手は即退場となる。 投手は塁に走者がいない場合、捕手からボールを受けて15秒以内に投球しなければならない(15秒ルール)。 監督・コーチがマウンドに行ける回数は投手1人につき1イニングに1回で、2回目は投手を交代させなければならない。 ベンチ登録はコーチが監督を含めて8人、選手25人。その他マネジャー、トレーナー、スコアラー、広報が各1人ずつ。通訳も原則は1チーム1名だが2ヶ国語以上の通訳を要する場合は2名とすることが認められる。2021年に限り、新型コロナ特例に基づき、ベンチ入り選手は26人までに拡大された。 ユニフォームのスポンサー広告は、セ・リーグに準じてホーム用のみとする。 パ・リーグでのみ2011年まで採用されていたサスペンデッドゲームは、交流戦では全試合で採用しない(ただし、2011年以前も採用されていなかった)。
※この「統一ルール」の解説は、「セ・パ交流戦」の解説の一部です。
「統一ルール」を含む「セ・パ交流戦」の記事については、「セ・パ交流戦」の概要を参照ください。
- 統一ルールのページへのリンク