経緯と略歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 13:52 UTC 版)
「ブリッジ (宗教哲学)」の記事における「経緯と略歴」の解説
サイエントロー学の母体となった、ダイアネティックス協会は、1950年に、L・ロン・ハバードが出版した同名図書『ダイアネティックス-心の健康に関する現代科学』がアメリカ『ニューヨーク・タイムズ紙』による26週間にも続くベストセラーに選出されるなど、全米に巻き起こったダイアネティックス・カウンセリング ブームによって、ダイアネティックス実践グループが全米に広がっていったことに遡る。ハバード氏は、その技術者の育成と普及を目的として『ハバード・ダイアネティックス協会』を設立した。 『ダイアネティックス』の臨床データが集積されるにつれ、L.ロン・ハーバードの研究命題は、人間の『心』から『精神』へと展開すると、1954年には、その広範に渡る理論と技術が体系化された。 その膨大な情報を体系的にまとめた内容を示すブリッジには、下部に土台となるベーシック(基礎)が描かれており、その上部左には、実践トレーニング(クラス)、右側にはカウンセリング(グレード)が左右対を為し、段階的に描かれている。これはつまり下から上に上っていくルートが明示されていることになる。 人は、この段階を踏むことで、限りなく本来の自己能力、個性を回復向上させていくことが可能であるという。
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