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精興の翼【セイコウノツバサ】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第5391号
登録年月日 1997年 2月 28日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み 精興の翼
 よみ:セイコウノツバサ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2006年 3月 1日
品種登録者の名称 有限会社精興園
品種登録者の住所 広島県福山市新市町大字金丸789番地
登録品種の育成をした者の氏名 山手義彦
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「秋の恵」に「精山の鶴」を交配して選抜育成されたものであり,花は黄白色のやや大輪で,一輪仕立て切花向き品種である。 型は直立性性は高性,開花時の草丈高である。太さは8.0mm以上,色は緑,強さは強,縦じわは高,稲妻屈曲は無,わき芽発生程度は少,節間長は10~19mmである。葉身長は75~99mm,幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は鈍円,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻程度は中,欠刻底部の形は中間裂片縁部の重なり平行する表面及び裏面の色は緑,光沢度は中,厚さは厚,たく有無部分的にある,分布状態は混在,形は深裂しない,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさは110~149mm,舌状花重ねは5列以上でしない,舌状花数は100199である。管状花数は10~49分布集中全長は9.0~9.9mmである。花弁の形は舟底弁及び管弁1,先端の形は丸い,外花弁の反り方は平及び内曲,内花弁の反り方は内曲,花弁長さ70~89mm,幅は15.0~19.9mm,外花弁の表面及び裏面の色は黄白JHS カラーチャート3301),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁異なり黄緑色である。花たくの形は平らなドーム状,総ほうの大きさ40~49mm,総ほう部から花頂部までの高さは50~59mm,花首長さは10~19mm,季咲き開花期は秋で,育成地(広島県芦品郡新市町)における自然開花期10月中下旬である。 「寒精雪」と比較して先端部分が鈍円であること,裂片縁部の重なり平行すること,管状花全長長いこと,花の中心部の色が外弁異なり黄緑色であること,総ほう部から花頂部までの高さが高いこと等で,「精興の志」と比較してわき芽発生程度少ないこと,先端部分が鈍円であること,裂片縁部の重なり平行すること,たく大きさ小さいこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,出願者のほ場広島県芦品郡新市町)において,平成元年に「秋の恵」に「精山の鶴」を交配して得られ実生から選抜育成されたものであり,以後増殖行いながら特性調査継続し4年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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