米沢ヘリポートとは? わかりやすく解説

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米沢ヘリポート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 01:18 UTC 版)

米沢ヘリポート
Yonezawa heliport
米沢ヘリポート建屋
米沢へリポートの航空写真
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
IATA: ? - ICAO: ?
概要
国・地域 日本
所在地 山形県米沢市八幡原2-444-9
種類 公共用ヘリポート
運営者 山形県
運用時間 午前9時から午後5時
(但し日没後は離着陸不可)
開港 1992年4月1日
敷地面積 2 ha
標高 261.5 m
座標 北緯37度54分47秒 東経140度09分58秒 / 北緯37.91306度 東経140.16611度 / 37.91306; 140.16611座標: 北緯37度54分47秒 東経140度09分58秒 / 北緯37.91306度 東経140.16611度 / 37.91306; 140.16611
地図
米沢ヘリポート
米沢ヘリポート
ヘリポートの位置
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
14/35 25×20 舗装
ヘリパッド
番号 長さ (m) 表面
2パース - コンクリート
リスト
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米沢ヘリポート(よねざわヘリポート)は、山形県米沢市八幡原2丁目にある公共用ヘリポート

概要

東北地方唯一の公共ヘリポートである。米沢市の八幡原工業団地内に位置し、中型機用2バースを有する。

遊覧飛行、農薬散布、警察業務等のヘリコプター発着に利用されている。平成20年度の利用回数は計51回[1]。また、地元のイベントなどにも利用されている[2]

周辺の地形は山林等となっている。

待合室および利用者用駐車場が設置されているが、売店や飲食店などはない。

2009年4月1日から、指定管理者制度により東北警備保障株式会社が管理を受託している。

2013年、県域を越えて福島県のドクターヘリが、米沢市の救急患者を山形県中央病院に搬送するという合同訓練が当ヘリポートで行なわれた。

東日本大震災に関して

東日本大震災の際に、仙台空港が使用不能となったため、当へリポートは個人・法人からの震災救援物資の受け入れや、被災状況の視察をするための離着陸を行った。その一方、震災当時は給油施設を休止していたことから、ドクターヘリからの給油要請に十分に応えることができなかった。教訓と捉え、その後2011年(平成23年)11月に当ヘリポートは、貯蔵可能な燃料を従来の3倍となる3000リットルに拡充し、給油希望があった場合の業者との連携を含め体制の強化を図った[3]

注釈

  1. ^ 平成21年山形県議会建設分科会(平成20年度決算)の主な質疑等
    利用者別内訳:民間ヘリ41回、県警ヘリ10回。
    利用目的別内訳:民間事業者による遊覧観光19回、写真撮影等7回、資材運搬1回、会社の社用運送2回、視察1回、給油関係4回、消防・警察業務9回、その他9回。
  2. ^ 「夏休み働く航空機見学会」の開催について
  3. ^ 大規模災害時等に関する東北8県協定(山形県広報資料・2019年3月発行閲覧)

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