箕面山とは? わかりやすく解説

箕面山

名称: 箕面山
ふりがな みのおやま
種別 名勝
種別2:
都道府県 大阪府
市区町村 箕面市箕面公園
管理団体
指定年月日 1956.12.28(昭和31.12.28)
指定基準 名3,名6
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 大阪平野北端にある。箕面山は山峽縫い迂曲して流下し、雄滝雌滝などの瀑布懸け隨所奇岩露わす。溪間山道両側は、桜・杉赤松等の鬱蒼たる樹林をなし、野猿出没する等、風景変化に富む。特に紅葉時の美観はひろく人に知られ大都市近郊にあってよく自然美を保つものとして類例少ないものである
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名勝:  竹生島  笠置山  笹川流  箕面山  粉河寺庭園  縮景園  總光寺庭園

箕面山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/23 23:09 UTC 版)

箕面山
標高 355[1] m
所在地 日本 大阪府箕面市
位置 北緯34度51分1秒 東経135度28分7秒 / 北緯34.85028度 東経135.46861度 / 34.85028; 135.46861座標: 北緯34度51分1秒 東経135度28分7秒 / 北緯34.85028度 東経135.46861度 / 34.85028; 135.46861
山系 北摂山系
箕面山
箕面山の位置
プロジェクト 山
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箕面滝
紅葉が綺麗な箕面山

箕面山(みのおやま、みのおやま)は、大阪府箕面市に位置するである。北摂山系に属する。通称「箕面の山」。

「箕面山」という地名は、標高355mのピークのみを指し示す場合と、明治の森箕面国定公園の箕面山一帯の山々(箕面山 355m・天上ヶ岳 499.2m・堂屋敷 553.2m など[2][3])を指し示す場合がある。

概要

大阪市近郊にありながら、府内のほとんどの昆虫、数多くの野鳥哺乳動物両生類爬虫類魚類などの棲息する自然の宝庫である。 山の低層一帯は丘陵性の山地であり、地質はおおむね古生層だが、一部には花崗岩石英閃緑岩が露出しているところもある。東海自然歩道の西の起点である。山の上部には、箕面川ダムがある。箕面山の横には、毎年渋滞で混む、ドライブウェイがあり、ニホンザルが多く生息する。近年、天然記念物ニホンザルが、観光客などに襲い掛かる被害が増え、問題となっている。

また、箕面山近郊が明治の森箕面国定公園に含まれている。

観光

もみじの天ぷらが阪急箕面線箕面駅付近で売られている。

行事

  • 毎日7日には、七日市が開かれる。
  • 11月には、もみじ祭りがある。
    • 瀧安寺で行者堂戸閉法要、採灯大護摩供、山伏行列もある。

登山

箕面山(標高355m)へは、滝道の唐人戻岩の南にある分岐点より三国峠方向へ向かう登山道に入り、急登を登った所にある[4]。唐人戻岩の南にある分岐点から約20分、三国峠から約10分。

天上ヶ岳(標高499.2m)と堂屋敷(553.2m)へは、箕面の滝の北にある百年橋から自然探求路2号に入り五月山方向へ、約1時間で天上ヶ岳、更に先約30分で堂屋敷に達する。

交通アクセス

関連項目

脚注

  1. ^ 関西日帰り山歩き ベスト100 岡弘俊己 実業之日本社 2007年7月8日発行 ISBN 978-4-408-00158-6
  2. ^ 大阪の山歩き100 中西健夫著 p.40 ISBN 978-4-7795-1072-4
  3. ^ 箕面山自然ハイキング(PDF) (箕面市役所)
  4. ^ みのお山なみネット箕面の森ハイキングマップ

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