第9巻以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:26 UTC 版)
ダイアナ 第9巻から登場。犬神家の近所の早坂家で飼われていた雌犬。町中の雄犬達が毎日貢物を持ってくるほどの美犬で、飼い主から溺愛されている。外に滅多に出してもらえず、自由を夢見ていた。そんな中出会ったのが、まさに自由を絵に描いたような犬、バウ。両者は互いに惹かれ合い、バウによって夜中に家から連れ出される。 早坂(はやさか) ダイアナの飼い主。初登場時前後からすでにニューヨークへの転勤が決まっていた。 ダイアナを「娘」として溺愛、危険だからとほとんど外には出さない。そのかわいい娘が子供を孕んだとあって激しく動揺。ニューヨークにダイアナだけならまだしも子犬まで連れて行く余裕はなかった。当初は会社の上司から2週間預かったバウそっくりの雄犬が孕ませたものと思い込み、産まれてくる子犬の処分をバウに押し付けてしまおうと、犬神家に殴りこんでしまう。が、後に冷静さを取り戻し、さやかに自分のその卑劣な行いを詫びている。ダイアナの子が紛れもないバウとの愛から産まれたものだと分かり、心から実直な気持ちで犬神家に4匹の子を託す。 バニラ、ショコラ、ココア バウとダイアナの間に産まれた3匹の雌犬。白毛がバニラ、ブチがショコラ、茶色がココアである。名付け親はさやか。とにかく元気で3匹揃っていつでもはしゃいでいる。純粋無垢な子犬達だが、所々で父親似な一面を見せる。 ピーちゃん 4匹目の子犬で性別は雄。常にボーっとしており、4匹の中では浮いた存在。大五郎曰く存在感の無い犬で、時に思いも寄らぬ奇行に出る事もあり、窮地に陥ると凄まじい甲高さで「ピギィーーー!!!」と鳴く。 一度、この鳴き声で人類を滅亡の危機から救っている。 大山茂男(おおやま しげお) 第10巻から登場。大五郎の少年時代からの悪友で巨大なアフロ頭が特徴。大五郎に似た大人気ない性格で、事あるごとにつまらないことで勝負を挑んでくる。 ジミー 大山の愛犬。犬種はポインターで、狩猟犬としての腕はなかなかのもの。大五郎と大山の大人気ない紛争に付き合わされるが、飼い主以上に利口である。
※この「第9巻以降」の解説は、「バウ (漫画)」の解説の一部です。
「第9巻以降」を含む「バウ (漫画)」の記事については、「バウ (漫画)」の概要を参照ください。
- 第9巻以降のページへのリンク