第6節「ヒーローショー編」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 18:55 UTC 版)
「ロス:タイム:ライフ」の記事における「第6節「ヒーローショー編」」の解説
サッカーに主役はいない。しかしながら、観客はかくも熱狂する - 元オランダ代表 ヨハン・アイスマン ロスタイム:5時間01分 ストーリー 北澤光一は有名になることを夢見る役者だが、遊園地のヒーローショーでは悪役を演じ、受けたオーディションにはことごとく落ち続け、鳴かず飛ばずの現状でいた。ある日光一はオーディションに向かう途中、工事現場でいじめられていた少年を助けたが、その直後、鉄骨に引っ掛かった自分のカバンを無理矢理引っ張ったために落下してきた看板の直撃を受け死んでしまう。5時間01分のロスタイムが与えられ、状況を理解した光一はテレビ局に押しかけ、がむしゃらに役をつかもうとするが上手くいかない。さらにヒーローショーで主役のサンバイザーXを演じる隼也に一度だけ役を代わるよう頼み込むが、断られてしまう。そこで光一は、日頃から隼也に不満を持つメンバーと共に、ヒーローショーの中でサンバイザーXを倒すことを画策する。 登場人物 北澤光一 - 田中直樹(ココリコ) 有名な俳優を志し、オーディションを受け続けているが、これまでに500回不合格(正樹の合格した連続ドラマで501回目)。ファンタジスタ遊園地のヒーローショーでは「サンバイザーX」の悪役の配下・シャドー団員を演じている。目立ちたがり屋な性分のため、脇役に甘んじている現状に不満を抱いている。ちなみに、彼のロスタイムの時間は、彼が脚本・監督・主演を務めた自主制作映画「夢のまた夢」の制作に費やした時間と同じ。 大空正樹 - 田中圭 光一を慕っている同じ事務所の後輩。ヒーローショーでは光一とともにシャドー団員を演じている。オーディションに合格し、端役ながら連続ドラマの出演が決まる。携帯電話に光一と同じお守り(ただし色違い)を付けている。 涼宮みどり - 安田美沙子 ヒーローショーの進行役のお姉さん。隼也と付き合っていたが振られる。 鬼塚蘭子 - 片桐はいり 芸能事務所・オランダ芸能の社長。 赤井隼也 - 原田篤 ヒーローショーで主役のサンバイザーXを演じている。アクションクラブ出身で、みんなからは「ジュニア」と呼ばれている。かなりのナルシスト。 千草陽子 - 畑野ひろ子 光一の恋人。根拠のない彼のポジティブ思考に呆れている。 尾元勇蔵 - 温水洋一 遊園地のヒーローショーにサンバイザーXの悪役・コウモリーノ役で出演。
※この「第6節「ヒーローショー編」」の解説は、「ロス:タイム:ライフ」の解説の一部です。
「第6節「ヒーローショー編」」を含む「ロス:タイム:ライフ」の記事については、「ロス:タイム:ライフ」の概要を参照ください。
- 第6節「ヒーローショー編」のページへのリンク