第52回菊花賞(1991年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 20:21 UTC 版)
「小林皓正」の記事における「第52回菊花賞(1991年)」の解説
①ナカノハヤテ長距離戦も最内を当てて当然ペースをつくる馬の1頭となるはずです。きつい展開になりそうです。ナカノハヤテ。 ②シンホリスキー春に華麗な逃げ脚・先行力で見せたあのスピードをどこで生かすか、悩みはあるようです。ただ、長距離戦ではとかく先に行く馬が·····シンホリスキー。 ③フジアンバーワン500万の平場のレースに続いて、900万の特別を手に入れ、さらに神戸新聞杯でも好位から来て2着でゴール。秋を前に成長著しい1頭です。フジアンバーワン。 ④イイデサターン春活躍のイイデ軍団の構成員の1頭として好走していました。しかしNHK杯で人気になりながら大敗。宝塚でも惨敗でした。休養明けトライアル5着をどう評価するか。イイデサターン。 ⑤ナイスネイチャ特別の連勝に続いて、グレードレースも連勝。"実力馬が勝つ”と言われる菊花賞、有力馬の1頭にのし上がりました。ナイスネイチャ。 ⑥マチカネヒオドシ北海道成長組です。逃げ一辺倒の脚質が変わって、好位マーク型になってきました。これは大きな財産になることでしょう。マチカネヒオドシ。 ⑦キョウワユウショウデビュー5度目のレースで初勝利。その勢いで菊花賞に大きなポイントになる嵐山Sで見事2勝目。初の強力馬たちとの手合わせとなります。キョウワユウショウ。 ⑧イブキマイカグラ極端な追い込み脚質が、怪我から立ち直った秋に成長を見せてくれました。このレースにダービー欠場の悔しさのすべてをぶつけます。イブキマイカグラ。 ⑨シャコーグレイドルドルフの仔トウカイテイオーに詰め寄ったかに見せた、皐月賞のゴール前。同じ三冠馬ミスターシービーの産駒としての意地を見ました。ここでもあの切れ味を生かせれば.....。シャコーグレイド。 ⑩フジヤマケンザン正月の新馬勝ちのあと脚部不安が発生。カムバック後は巨体に似合わぬ器用なところをみせています。戸山厩舎のハードトレーニングに耐えて、やっと出場できたフジヤマケンザン。 ⑪ブレエトワールレース振りに積極さが出てきました。自分でどんな型のレースでもつくることができます。 夏、函館でつけた力が注目をあびます。ブレエトワール。 ⑫ロングタイトル小倉で条件特別を勝ってトライアルに挑戦、そこも決め手鋭く突破して2連勝。父パークリージェントは7F~9Fで好成績。距離の壁はないのか、ロングタイトル。 ⑬ホクセイシプレー小倉でグレードレースに出たあと休養、3か月振りの実戦が菊花賞となりました。祖母の兄弟はあのミルジョージ。この血に活路を、ホクセイシプレー。 ⑭ワンモアライブダービー6着のあと1戦して休養。久々のトライアルでは苦戦でした。 一叩きされて、ワンモアライブ。 ⑮イイデセゾンクラシックでもう息だった父タケシバオーの夢を実現できそうに思えた春でした。かなり厳しいローテーションの疲れなのでしょうか、秋は苦しいイイデセゾン。 ⑯ヤングシゲオーダービーの日の特別に出たあと休養。そして秋は好調な滑り出しを見せました。900万条件ではありますが、特別で2着、1着。勝負強さを見せ出したヤングシゲオー。 ⑰サクラヤマトオー3歳のときに勝っていた頃は、クラシックには・・・と大いに期待されていました。あの頃の強さを忘れない人たちはたくさんいるのです。サクラヤマトオー。 ⑱レオダーバントウカイテイオーの安田隆行騎手はダービーのときにこれはコワイと思ったのが、この馬だったと言ってます。ダービー2着の力を、レオダーバン。
※この「第52回菊花賞(1991年)」の解説は、「小林皓正」の解説の一部です。
「第52回菊花賞(1991年)」を含む「小林皓正」の記事については、「小林皓正」の概要を参照ください。
- 第52回菊花賞のページへのリンク