第十八戦隊とは? わかりやすく解説

第十八戦隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 07:53 UTC 版)

多摩 (軽巡洋艦)」の記事における「第十八戦隊」の解説

前年11月15日日本海軍中部太平洋方面担任する第四艦隊新編した(司令長官片桐英吉中将)。大本営直轄独立艦隊とはいっても、第四艦隊新編戦力第十戦隊千歳神威)と第30駆逐隊睦月望月)という弱小艦隊であった日本海軍第四艦隊増強企図し、その中で機雷戦対応した艦艇編入する1940年昭和15年5月1日多摩機雷敷設艦常磐により第十八戦隊が新編された。同日附で第五潜水戦隊軽巡洋艦由良、第9潜水隊、第13潜水隊、第21潜水隊)も新編され、第十八戦隊・水上機母艦能登呂第四艦隊編入された。当時第二次世界大戦生起により日本海軍蘭印地帯示威行動をおこなう事を企図しており、第四艦隊はこの任務従事した多摩(第十八戦隊旗艦) は5月15日横須賀出港し第四艦隊各艦(千歳神威由良常磐駆逐隊潜水隊)も内地出撃した。第四艦隊同年9月まで「遠洋航海」の名目パラオ方面行動した同時に各種訓練従事した同時期、世界情勢急転にともない海軍艦隊編制大幅に変更される11月15日第四艦隊連合艦隊編入され同時に第十八戦隊は香取型練習巡洋艦鹿島天龍型軽巡洋艦2隻(天龍龍田をもって再編された。多摩横須賀鎮守府所属となった。 なお、1940年10月11日横浜港沖で行われた紀元二千六百年特別観艦式第四艦隊僚艦由良能登呂伊一二二を除く)とともに参加した

※この「第十八戦隊」の解説は、「多摩 (軽巡洋艦)」の解説の一部です。
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