第二次オールズモビル戦役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:05 UTC 版)
「宇宙世紀」の記事における「第二次オールズモビル戦役」の解説
U.C.0122『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』(1991年、ゲーム・漫画) 火星のオールズモビルは壊滅したが、地球圏に残存したオールズモビルの勢力はシャルル・ロウチェスター少佐を中心に再興する。軍備もそれまでのオールズモビルとは違い、艦船やリファイン(RF)されたジオン系モビルスーツをもって再び地球圏を脅かした。再興の際、影で支援したのがブッホ・コンツェルン(クロスボーン・バンガード)である。 宇宙世紀0122年、F90を運び入れた戦艦エイブラムを襲撃。地球連邦軍は第13反地球連邦組織討伐部隊を結成して再びオールズモビルズ討伐作戦を行う。宇宙と地球で行われた戦闘は、最終的にシャルル艦隊の主兵力消失により活動は停止。しかしクロスボーン・バンガードの介入もあり月のマスドライバーを占拠して隕石弾による攻撃を目論むがエイブラムの活躍により阻止。そしてオールズモビルが立てこもるクロスボーン・バンガードの宇宙要塞を総攻撃、これを壊滅させオールズモビルは完全に消滅する。 しかし、第二次オールズモビル戦役はオールズモビルのスポンサー、クロスボーン・バンガードの露払い程度にしか過ぎず、そしてフロンティア・サイドにおけるコスモ・バビロニア建国への布石でしかなかった。そして宇宙世紀0123年のコスモ・バビロニア建国戦争へと繋がっていくのである。
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