竹島問題とのかかわりとは? わかりやすく解説

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竹島問題とのかかわり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 00:17 UTC 版)

日省録」の記事における「竹島問題とのかかわり」の解説

日本と韓国双方領有権主張する竹島韓国名、独島)をめぐって韓国側竹島独島)の旧称であると主張する于山島」が、現在の鬱陵島北東隣接する竹嶼であることを示す記述が、日省録確認されている。確認したのは、韓国国内竹島問題研究するアメリカ人のゲーリー・ビーバーズで、2007年、このことをインターネット上で発表した。これによれば、『日省録1807年記述に、鬱陵島周辺踏査し官吏報告として「北有于山島周回二三里許(「于山島あり。周回二・三里(一周800から1200m)ばかりとなす。南、都庄仇味に至る」)」すなわち、鬱陵島の北に「于山島」があり、その周囲2、3里(韓国里で800メートルないし1,200メートル)で、竹島のように二島構成されるものではないというもので、これに相当するのは竹島独島ではなく竹嶼であり、古地図だけではなく文献上もそのこと確かめられ意味合いがある。

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竹島問題とのかかわり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 00:53 UTC 版)

崔南善」の記事における「竹島問題とのかかわり」の解説

大韓民国政府島根県竹島をふくめたかたちでの「李承晩ライン」を宣言したのは、前年9月調印したサンフランシスコ講和条約発効1952年4月28日)する約3か月ほど前の1952年1月18日のことである。このとき、韓国政府兪鎮午は、歴史家として著名であった崔南善のもとを訪れ、「歴史的に見て韓国領として主張のできる島嶼」の存在質問した兪鎮午は、崔南善から「独島」が韓国領であることを「確信できる程度説明受けた」という。 ただし、崔南善1948年発行の『朝鮮に関する一般知識』のなかで、朝鮮東端東経130度5623秒(「慶尚北道 鬱陵島 竹島」、ここでいう竹島」は鬱陵島に東接する「竹嶼」のこと)と記しており、島根県竹島韓国名、独島)を朝鮮韓国)領とは認めていない。また、崔が1953年8月から『ソウル新聞』に連載した欝陵島独島」においても、竹島韓国領とする論拠乏しいものであり、それは独島を、朝鮮文献登場する三峰島を指すのかもしれない」「可支島ではないか」という程度のものであった

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竹島問題とのかかわり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 14:18 UTC 版)

兪鎮午」の記事における「竹島問題とのかかわり」の解説

韓国政府島根県竹島をふくめたかたちでの「李承晩ライン」を宣言したのは、前年9月調印したサンフランシスコ講和条約発効1952年4月28日)する約3か月ほど前の1952年1月18日のことである。このとき、韓国政府にあった兪鎮午は、日本統治時代から史家として著名であった崔南善のもとを訪れ、「歴史的に見て韓国領として主張のできる島嶼」の存在質問した兪鎮午は、崔南善から「独島」が韓国領であることを「確信できる程度説明受けた」という。ただし、崔南善自身1948年発行の『朝鮮に関する一般知識』のなかで、朝鮮東端東経130度5623秒(鬱陵島竹嶼)と記しており、竹島韓国名、独島)を朝鮮韓国)領とは認めていない。

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