突然のトレード〜再び古巣へ
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「ケニー・ロフトン」の記事における「突然のトレード〜再び古巣へ」の解説
1997年に球団から5年総額4400万ドルで契約延長を打診されるが拒否。3月25日にデビッド・ジャスティス、マーキス・グリッソムとの交換トレードで、アラン・エンブリーと共にブレーブスへ移籍。故障で40試合を欠場するが打率.333を記録。しかし前年まで5年連続で50以上を記録した盗塁は27に激減、盗塁死もリーグ最多の20と精彩を欠いた。故障の影響もあったが、走塁の方針がインディアンスとは異なり、思うように走ることができなかった。オフにフリーエージェントとなり、12月8日に古巣インディアンスと4年総額3050万ドルの契約を結び、1年での復帰となった。 1998年はリッキー・ヘンダーソンに次ぐリーグ2位の54盗塁を記録し、復活を果たす。 1999年はハムストリングの故障により120試合の出場に留まるが、5回目のシーズン100得点を達成。一方で、レギュラー定着以降最低の25盗塁に終わった。ボストン・レッドソックスとのディビジョンシリーズ第5戦で左肩などを負傷しシーズンを終えた。 肩の故障からの復帰は2000年のオールスターゲーム以降と思われたが、驚異的な回復で開幕スタメンに名を連ねた。同年はレギュラー定着後ワーストの打率.278だった一方で、自己最高の15本塁打、73打点を記録。8月15日から9月3日にかけてレッド・ロルフ(英語版)のMLB記録に並ぶ18試合連続得点を記録した。 2001年は打率.261、16盗塁に終わる。4年契約を満了し、フリーエージェントとなった。
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