突然のF1デビュー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 05:44 UTC 版)
「ゾルト・バウムガルトナー」の記事における「突然のF1デビュー」の解説
そのドイツGPでジョーダンのサードドライバーとしてフリー走行に初参加した翌戦、第13戦の母国ハンガリーGPにてバウムガルトナーのF1デビューが急遽決まる。フリー走行2日目に大クラッシュを演じて負傷したレギュラードライバーのラルフ・ファーマンの代役としてだった。 母国ドライバーのF1デビューに観客も大きな声援を送ったが、予選では誤って燃費を抑えるモードでアタックしてしまい19番手、決勝でも同僚のジャンカルロ・フィジケラよりは保ったものの、エンジントラブルによりリタイアに終わった。しかし翌戦のイタリアGPでは11位に入り、F1初完走を果たした。 第15戦からファーマンが復帰しバウムガルトナーは再びサードドライバーに戻ったが、この2戦に対する評価や、ハンガリー政府からの支援もあり、翌年のミナルディのシートを得ることに成功する。
※この「突然のF1デビュー」の解説は、「ゾルト・バウムガルトナー」の解説の一部です。
「突然のF1デビュー」を含む「ゾルト・バウムガルトナー」の記事については、「ゾルト・バウムガルトナー」の概要を参照ください。
- 突然のF1デビューのページへのリンク