稚内大谷高等学校とは? わかりやすく解説

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稚内大谷高等学校

(稚内大谷高校 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/06 10:03 UTC 版)

稚内大谷高等学校
校舎の外壁は塗り替えられており、写真は旧稚内商工高等学校
北緯45度23分25秒 東経141度42分49秒 / 北緯45.390389度 東経141.713556度 / 45.390389; 141.713556座標: 北緯45度23分25秒 東経141度42分49秒 / 北緯45.390389度 東経141.713556度 / 45.390389; 141.713556
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人稚内大谷学園
校訓 報恩感謝
和顔愛語
自己反省
学行一体
設立年月日 1963年昭和38年)4月
創立記念日 11月28日
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科(9学級)
学期 2学期制
学校コード D101321400104
高校コード 01539D
所在地 097-0012
北海道稚内市富岡1丁目1番1号
外部リンク 公式ウェブサイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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稚内大谷高等学校(わっかないおおたにこうとうがっこう、: Wakkanai Ohtani High School)は、北海道稚内市にある私立高等学校である。地元での略称は「谷高(タニコウ)」。日本の私立高等学校としては最北端にあり、稚内市を含む宗谷管内では唯一の私立高等学校である。

概要

特色

真宗大谷派学校連合会に加盟している高等学校であり、週に1時間の宗教の授業がある。なお、宗派は真宗大谷派で総本山は真宗本廟である。

修学旅行時は必ず東本願寺が旅行行程に入っている。

1997年平成9年)からはホームヘルパーの資格も取得できるようになった(希望する生徒のみ)。

当校にはスキー授業はなく、カーリングの授業がある。

沿革

  • 1963年昭和38年) - 女子校として創立(校名は現在と同じ)。
  • 1965年(昭和40年) - 稚内市緑3丁目14番1号に校舎を新築し移転(旧校舎)。
  • 1968年(昭和43年) - 男女共学となる(当時は男女クラス別)。
  • 1972年(昭和47年) - 男女混合クラスとなる。
  • 1997年(平成8年) - 訪問介護員養成研修2級課程(ホームヘルパー2級)を開始。
    • 2012年(平成24年)までは、稚内市民も資格取得が可能であったが、現在は当校生徒のみとなっている。
  • 2013年(平成25年) - 創立50周年を迎える。
  • 2014年(平成26年)
    • 創立以来初めて定員割れをすることなく募集定員を達成した(定員90人)。
    • 8月 - 旧校舎老朽化に伴い、校舎を旧北海道稚内商工高等学校に移転。

部活動

著名な出身者

プロ野球選手

プロレス選手

現況

2020年令和2年)時点で、生徒数は268人、教職員数は20人、事務職員数は5人である[1]

1990年代は1学年につき5クラス・1学年あたり約180人であったが、地域の少子化と急激な人口減により、2000年代は1学年につき2クラス・1学年あたり約60人と、私立高等学校としての存続が危ぶまれる生徒数となっていた。

2010年代に入り、北海道稚内商工高等学校が廃校になり、稚内市内の高校が北海道稚内高等学校と当校の2校だけとなったことから、生徒数は回復し、1学年につき3クラス・1学年あたり90人の定員を募集している。2014年(平成26年)度以降は6年連続で定員を達成している。

アクセス

  • JR宗谷本線 南稚内駅から徒歩で約25分。
  • 宗谷バス(富岡線)「大谷高校前」バス停から徒歩で約1分。
  • 宗谷バス(稚内市内線)「潮見5丁目」バス停から徒歩で約10分。

脚注

関連項目

外部リンク





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