神月流の奥義・儀式
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神月流社会術奥義「さげすみの目」 顎に手を置き、蔑んだ目で相手を見る。神月を名乗る試練の第弐の試練が容易だと言い、大厳十郎に向けて放った。 当時15歳のかりんは、神月家自家用スペースシャトル・桜花八号に乗り込み大気圏外から地球を見下ろすことでこの奥義を修得したという。大厳十郎も修得している。 真・最終修行神月家究極奥義「麗しの瞳」 神月家に女として生まれたからには、世の殿方を最低5000人魅了しなければ家督を継ぐことはできないとされる。「さげすみの目」を会得したかりんは大厳十郎からこの奥義を極めることを課せられる。かりんの母・撫子は50046人の殿方を魅了したという。 猛牛五十の行 街の中を暴走する50頭の猛牛を相手にする修行。これを成し遂げた者は神月家に伝わる秘儀を継承する資格があるとされる。大厳十郎が挑戦した際には途中で失敗しているが、かりんは平然と成し遂げた。 神月流「宣戦の儀」 神月家の世継ぎが複数名誕生あるいは同姓を名乗る者を認めた場合取り行われる儀式である。すなわち、神月の姓をかかげる家を焼き払い唯一残った家を奪い合うというものである。「常勝」神月の姓が数百年を経た今も唯一無二を守れたのもこの儀式あってのこと。 しかし、この儀式は「「常勝」神月の姓を持つ敗者」を出すという矛盾が生まれるため、神月家は一子しかもうけていなかった。 リストラ対象になった部署である神月旧マーケティング部特殊任務課の蘭と蓮を大厳十郎が養子にとり、かりんと闘わせた。 神月流 縄果 「断崖絶壁中腹ニテ 互イノ縄ヲ切リ合イテ 雌雄ヲ決スベシ(神月家所蔵「決闘ノススメ百八選」より)」 断崖絶壁の中腹で体に縄を巻いてぶら下がり、互いの縄を切り合うという決闘。かりんと蘭は飛行機の上で戦った。 覇者の腕組み 「覇道を行く王者の風格で三千里離れた相手すら圧倒する」とされる術。神月家が命を懸けて追い求めた悲願の型。その場に居合わせたザンギエフ曰く、筋肉の律動のみで相手を圧倒させる技。 海千の儀 神月の子の誕生8歳を祝し行われる儀式。その内容は、アフリカ・喜望峰沖に徘徊する凶暴なホホジロザメの一群を単身で乗り込んで一蹴するというもの。『The KANZUKI ZERO PLUS』に登場。 神月流・寝技(しんぎ) 微睡ム戯レノ現シ(まどろムたわむレノあらわシ) 就寝中に寝首をかかれぬよう編み出された鉄壁の防御法にして究極の安眠法。相手のあらゆる行動や攻撃を徹底的に調査・分析・予測し「寝ていてもかわせる」レベルまで修練を積んだ結果身につけることが可能な技。『The KANZUKI ZERO PLUS』に登場。
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