神将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 22:19 UTC 版)
本来は、天界で釈迦を直々に守護している将軍。天界より降りてきて、普段は三蔵の錫杖に宿っているが、戦いの時には三蔵の身に降りてきてその特殊能力と支援能力で戦う。他のキャラは鍛冶屋で武器を強化するが、三蔵のみ神将が仲間になると錫杖の攻撃力がアップする。 西王母(せいおうぼ) 木性を司る神将。『封神演義』の竜吉公主が天に昇って神将となった。 ふっくらした容姿からかおっとりした印象を与える。彼女の象徴である蟠桃(ばんとう。食べると不老不死となる仙桃)を右手に持っている。 人間年齢にして25歳くらい。マイペースではあるが芯はしっかりしている。 武器は“二竜剣”。敵への物理攻撃と魅了の効果がある。支援効果は味方のHP回復。 炳霊公(へいれいこう) 金性を司る神将。『封神演義』の黄天化が天に昇って神将となった。 白を基調とした鎧を着、宝剣を携えている。眼光は鋭い。 人間年齢にして21歳くらい。クールに見えるが熱血タイプ。気も短い。 武器は“莫邪宝剣(ばくやほうけん)”。敵への物理攻撃。支援効果は味方の物理防御力アップ。 哪咤太子(なた たいし) 火性を司る神将。『封神演義』の哪咤本人。 やんちゃな子供という印象で、法衣も暴れるのに邪魔だと言わんばかりに脱げかかっている。 人間年齢にして12歳くらい。過激な性格で、戦いそのものが好きである。開けっぴろげで根に持つタイプではないのだが、悟空の対面した時には過去の事を思い出し驚いた。 武器は“火尖槍(かせんそう)”。一直線上にいる複数の敵を貫く。支援効果は味方の物理攻撃力アップ。 感応仙姑(かんおうせんこ) 土性を司る神将。『封神演義』の雲霄が天に昇って神将となった。 すらりとして落ち着いた印象。 人間年齢にして24歳くらい。おだやかではあるが理性的である。 武器は“乾坤弓(けんこんきゅう)”。大地をも射抜く強力な矢で敵を射抜く。支援効果は三蔵を除く味方のMP回復。 二郎真君(じろうしんくん) 水性を司る神将。『封神演義』の楊戩が天に昇って神将となった。 非常に生真面目で折り目正しさを感じる。 人間年齢にして27歳くらい。常に冷静沈着で礼儀正しい優等生タイプ。だが、それを嫌みに感じる事はない。 武器は“三尖刀(さんせんとう)”。3つの矛で複数の敵に物理攻撃。支援効果は味方の移動力をアップ(浮遊にする)。 九天雷帝(きゅうてんらいてい) 五行の要となる神将。『封神演義』の聞仲である。 商(殷)の武官をやっていた時、人間界を壊滅寸前にした罪で、観音菩薩によって崩雪嶺で封じられ地元の人間に神として祀られていた。 人間年齢にして32歳くらい。もの静かではあるが、誇り高き情熱家である。 彼に関するアイテムを収拾でき、また彼が課した試練に打ち勝ったら仲間となる。 武器は“蛟竜金鞭(こうりゅうきんべん)”。蛟竜の力を宿した鞭で複数の敵をなぎ払う。支援効果は全ての神将の効果。ただし半分となる。
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