破滅魔虫 ドビシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 11:53 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「破滅魔虫 ドビシ」の解説
第49話「天使降臨」、第50話「地球の叫び」、第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。 ワームホールから無数に出現して世界中の空を覆い尽くし、太陽光を遮って地球全土を闇に覆い尽くす小型のイナゴ怪獣。電波を吸収する特性を持っており、これで全世界各地全てのテレビ回線以外のありとあらゆる通信手段をことごとくシャットアウトする。体表は、ぶつかったビルの壁面がえぐれるほどの硬さを持つ。1匹では消火器の消火剤や鉄パイプによる一撃で倒されるほど弱いが、大群で襲うことでG.U.A.R.D.の戦闘機部隊を全滅させ、ガイアとアグルに取り付いて窒息させ苦しめる。また、カイザードビシの腹部からも大量に放たれる。 最後はガイア(スプリーム・ヴァージョン)とアグルのそれぞれの攻撃を受けて完全に消滅する。 劇中では、これまで出現した根源的破滅招来体の特徴を少しずつ併せ持っていると説明されており、事実カイザードビシに合体した際に、コッヴに似た鎌が存在する。 作中では単に「イナゴ」と呼ばれた。 書籍『空想特撮映像のすばらしき世界 ウルトラマンティガ/ウルトラマンダイナ/ウルトラマンガイア』では別名を魔虫と記述している。 昆虫系をベースにしている。 ミニチュアはメインの物と飛び用が作られその後飛び用は、『ウルトラマンネクサス』のビーセクタに改造された。 PS用ゲームソフト『スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望』では呼称をイナゴに変更されて登場する。
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