破滅魔虫 カイザードビシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:23 UTC 版)
「ウルトラマンガイアの登場怪獣」の記事における「破滅魔虫 カイザードビシ」の解説
第49話「天使降臨」、第50話「地球の叫び」、第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。 多数のドビシが集合・一体化した怪獣。ドビシが存在する限りいくらでも出現する。外見はブーメランのようなカブトガニに近いもので、頭頂部は魚の頭のように垂直に割れた口になっている。顔と両膝にある3つの目から光線を発射し、腹部からは先端に牙の生えた蛇状の触手バトル触手やドビシの群れを放ち側面の鋭い刃を使った空中攻撃も得意。また、腕は拳や鎌状になっていたりと個体差が見られる。耐久性はさほどは高くはなく、G.U.A.R.D.陸戦部隊の通常装備で倒された個体も存在する。しかし、倒される度にワームホールからドビシが出現する限り次々と出現し、ウルトラマンと地球怪獣たちを苦戦させる。ウルトラマンとの戦いでは3体が倒され、さらに一気に現れたもう3体はゾグの光波に抹消させられるも、その後も世界各地に出現し、G.U.A.R.D.戦車部隊や地球怪獣たちと戦う。 スーツアクター:岡野弘之 魚の頭をベースにしている。頭部から翼にかけてのラインは、下に魚の頭が連なっているイメージで描かれ、赤や金などコッヴの要素を入れている。 ウルトラ怪獣シリーズでは左腕が鎌状、食玩の「DXウルトラ対決セット2」は両腕が鎌になった造形で商品化されている。 『ウルトラマンゼロ&オールスターウルトラマン超絶!ウルトラリーグ』(『テレビマガジン』2011年6月号掲載分)では、突如怪獣軍団の一体としてウルティメイトフォースゼロを襲う。
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