石田財閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 09:22 UTC 版)
瞳が「牙闘獣獄刹(キリングバイツ・デストロイヤル)」にて参加の名目上所属している財閥。4財閥中もっとも資産が乏しい。岡島を財閥に引き込む以前から「牙闘」に影の部分があると踏んでおり。第1章終盤、八菱の反乱を表向きでは同調しながらも第2章以降は独自に八菱と管理局の目を盗みながら調査を続けている。 尊 聖羅(ソン・セイラ) 声 - 南條愛乃 石田財閥に属している獣闘士の岡島のプレイヤーで株式会社ソンバンク代表取締役夫人。単純な勝ち負けより大事なものがあると語り、配下の獣闘士に対しても「命を捨てるような考え」を窘める。 「牙闘獣獄刹」の決着からの2年後では最高顧問になっており前章にて瞳に殺害されたと思われていた野本を保護していた。 岡島 壱之助(おかじま いちのすけ) 声 - 大川透 石田財閥に所属している獣闘士。身長・189センチメートル。相撲取りのような体格と、九州弁が特徴。獣闘士になることで家族が救われた来歴を持つ。 獣闘士「河馬(ヒポポタマス)」の名を持ち、獣化すると頭部がカバそのものになり皮膚も分厚い装甲で覆われてるかのように硬くなる。だが、その分自重が増えるため、水中以外での戦いは相当不利になる。 「牙闘獣獄刹」の決着からの2年後では管理局の試闘部門に所属しており、特別体育派遣顧問として区立学校に派遣されている。 尊 正義(ソン・セイギ) 声 - 星野充昭 石田財閥運営会総務で株式会社ソンバンク代表取締役。バーコード頭の中年で、他の財閥代表に対して常に腰の低い態度だったが、祠堂や八菱と組んだ造反の際には、それまでの態度を翻し、陽参を「老害」と切り捨てた。 毒島 厳突(ぶすじま がんとつ) 株式会社ソンバンク本社警備員。「牛虐狗(ブルドッグ)」の名を持つ。職務上の示威もあって普段から獣化した姿で行動している。本社受付で高圧的かつ強引に聖羅に繋げと言い張った陽湖を取り押さえたが、岡島に制止される。 聖羅の伝手で働き始めた陽湖の送迎をしている。
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