睦橋 (多摩川)とは? わかりやすく解説

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睦橋 (多摩川)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 08:47 UTC 版)

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睦橋
基本情報
日本
所在地 東京都福生市 - あきる野市
交差物件 多摩川
用途 道路橋
路線名 東京都道7号杉並あきる野線(睦橋通り)
管理者 東京都西多摩建設事務所
施工者 川田工業・宮地鐵工所
着工 1978年昭和53年)
開通 1982年(昭和57年)4月8日
座標 北緯35度43分11.7秒 東経139度19分44.5秒 / 北緯35.719917度 東経139.329028度 / 35.719917; 139.329028 (睦橋)
構造諸元
形式 連続鈑桁橋
材料
全長 415 m
18.0 m
最大支間長 50.1 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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睦橋(むつみばし)は、東京都福生市 - あきる野市多摩川に架かる東京都道7号杉並あきる野線(睦橋通り)の橋長415 m(メートル)の桁橋

概要

[1]

歴史

睦橋は福生市と秋川市[注釈 2]を結ぶ3つ目の橋として東京都により1978年昭和53年)に着手され、4年の年月と総工費16億2400万円を費やして1982年(昭和57年)4月8日に開通した。これにより多摩橋永田橋の混雑が緩和されたほか、八王子や中央高速道路へのアクセスが向上した[2]

かつてこの付近には渡船があり、明治維新後架橋されていたが、1902年明治35年)8月6日に洪水により橋梁の過半が流失し、仮橋を架設したものの9月6日に再び流失した。翌1903年(明治36年)3月に改めて仮橋架設を出願し、工費657円93銭を要して橋長80[注釈 3]、幅員8[注釈 4]の板橋が完成していた[2]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 現・宮地エンジニアリング
  2. ^ 現・あきる野市
  3. ^ 約145 m
  4. ^ 約2.4 m

出典

  1. ^ 橋梁年鑑 昭和56年版 (PDF)”. 日本橋梁建設協会. pp. 138, 139. 2021年8月16日閲覧。
  2. ^ a b 立川愛雄 (2016年7月30日). “ふっさの「橋」”. 福生市. 2021年8月17日閲覧。

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