多摩川橋梁_(中央本線)とは? わかりやすく解説

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多摩川橋梁 (中央本線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 23:22 UTC 版)

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多摩川橋梁
中央本線多摩川橋梁
基本情報
日本
所在地 東京都立川市 - 日野市
交差物件 多摩川
建設 1889年
座標 北緯35度41分8秒 東経139度23分50秒 / 北緯35.68556度 東経139.39722度 / 35.68556; 139.39722
構造諸元
形式 上路式桁橋
材料 錬鉄
全長 444m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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多摩川橋梁(たまがわきょうりょう)は、東京都立川市日野市の境界にある多摩川に架かる東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線鉄道橋である。

概要

甲武鉄道(現在のJR中央本線)の立川駅 - 八王子駅間の延伸工事に伴って1889年明治22年)に完成し、8月11日より供用開始した。立川駅 - 日野駅[1]の多摩川に架かる全長444.0mの橋梁である。

建設当初は単線用の全長418.7mの橋梁であったが、1937年昭和12年)に立川駅 - 豊田駅間の複線化に伴い、建設当初からの橋梁を上り線用とし、多摩川下流側に下り線用の橋梁を新たに架設した。

上り線用の橋脚は、一部コンクリート造に変えられてはいるが、煉瓦の楕円形橋脚であるのが特徴である。

諸元

  • 種別 - 鋼および錬鉄鉄道橋
  • 形式 - 上路式プレートガーダー
  • 橋長 - 444.0m
  • 径間数 - 19径間
  • 支間 - 1連:22.30m + 2-19連:22.15m
  • 線数 - 単線並列
  • 活荷重 - KS-18(補強後)
  • 竣工 - 上り線:1889年(明治22年)、下り線:1937年(昭和12年)
  • 施主 - 甲武鉄道
  • 橋梁設計 - 官設鉄道
  • 橋桁製作 -

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 延伸開業時は立川駅 - 八王子駅間。

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