県立武蔵台高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 04:19 UTC 版)
「イレブン (漫画)」の記事における「県立武蔵台高校」の解説
部員が11名に満たない弱小高校であったが、青葉・谷の入学、後輩の明石・室田らの活躍で全国大会に出場する。 青葉茂(あおば しげる) 本作の主人公。青空中学校出身。元日本代表FWの青葉洋介を父に持つ。父は幼少の頃、交通事故でブラジルにて死亡。父の遺言で高校からサッカーを始めるが、それまでは陸上競技で高校生に負けない足腰を鍛えるように言われていた。不器用ながら惜しみない努力と学習意欲で成長を遂げ、やがて世界各国へと活躍の場を広げていく。 谷一郎(たに いちろう) 前年度の全国大会優勝校である静岡・大室中学校出身(補欠)。青葉の親友で、帰国時などに必ず顔を出している。全国大会では青葉抜きで2年時にベスト8、3年時には準優勝。Jリーグ編では浦和ブルズのファーム(2軍)に入団、のちに1軍でベルリィ相手にVゴールを決めた。 小宮朝子(こみや あさこ) 青葉の恋人(青葉談)。青葉は彼女に合わせてサッカー部の弱い武蔵台に進学した。 椿三四郎(つばき さんしろう) 青葉らが1年のときのサッカー部キャプテン。ポジションはキーパー。人数が足りずPK合戦ばかりやっていたためか、当初からシュートを防ぐ能力は高かった。卒業後は大学に合格できず浪人。 花井(はない) 青葉らが1年のときの陸上部キャプテン。中学記録保持者の青葉を入部させるため陸上で勝負し、辛勝するが、青葉のサッカー部への入部を認めた。その後もサッカー部の試合には必ず顔を見せるなど、青葉を気にかけていた。 明石(あかし) 県代表の糸川中学校の元レギュラー。青葉の1年後輩。テクニックを駆使するタイプ。はやくレギュラーになるために層の厚い築紫学園を避け武蔵台に入学し、入部して即レギュラーになる。入学直後に青葉はユースに招集されたのでほとんど一緒にプレーは出来なかったが、谷世代の主力選手となった。 室田(むろた) 県代表の糸川中学校の元レギュラー。青葉の1年後輩。パワーで押すタイプ。以下、「明石」と同文。
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