県立本郷高校(1950-2000)
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「愛知県立本郷高等学校」の記事における「県立本郷高校(1950-2000)」の解説
2年後の1950年(昭和25年)4月1日には高校が愛知県に移管され、5月25日に愛知県立本郷高等学校の開校式と校舎竣工式が行われた。1951年(昭和26年)3月には初の卒業生(第一期生20人)を送り出した。第二期生は35人、第三期生は61人と卒業生数を増やしていったが、昭和20年代にはまだ高校進学率が高くなかった。1953年(昭和28年)には閉校まで続く校地に校舎を新築した。1966年(昭和41年)には生徒数がピークとなり、約460人が在籍していた。 近年に生徒数が減少したことで、地域と一体となった生涯学習活動を進めており、1999年(平成11年)には学校図書室の住民開放を行った。愛知県教育委員会によると「文化祭など以外で図書室を開放する高校は珍しい」という。蔵書は参考図書や小説などを中心に約17,000冊であり、夏休み期間中でも日直がいれば対応していた。
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