百合鷗

デジタル大辞泉

ゆり‐かもめ【百^＝合^×鴎】

読み方：ゆりかもめ

１ カモメ科の鳥。全長約40センチ。くちばしと脚が赤く、冬羽は全体に白いが、夏羽では頭部が黒褐色になる。ユーラシアに分布。日本では冬鳥として各地の海岸・内湾・川などでふつうにみられる。和歌によまれ、古来著名な隅田川の「都鳥(みやこどり)」はこの種をさす。《季 冬》「海光の風にかたむく—／信子」

２ （ゆりかもめ）東京の新橋から豊洲までの14.7キロを結ぶ、コンピューター制御による無人運転電車。平成7年（1995）11月新橋−有明間で開業。平成18年（2006）3月に豊洲まで延長開通。株式会社ゆりかもめ（開業時は東京臨海新交通株式会社）が運営。路線名は、東京臨海新交通臨海線。

東京臨海新交通臨界線「ゆりかもめ」／撮影・朝倉秀之

難読語辞典

百合鴎

読み方：ユリカモメ（ｙｕｒｉｋａｍｏｍｅ）

カモメ目の鳥、都鳥

短編小説作品名辞典

百合鴎

作者竹内凱子

収載図書鈴が鳴る
出版社菁柿堂
刊行年月2002.10

百合鴎

作者川瀬朋子

収載図書露草―創作集
出版社川瀬朋子
刊行年月2003.10

動物名辞典

百合鴎

読み方：ユリカモメ（ｙｕｒｉｋａｍｏｍｅ）

カモメ科の海鳥

学名 Larus ridibundus

季語・季題辞典

百合鴎

読み方：ユリカモメ（ｙｕｒｉｋａｍｏｍｅ）

ミヤコドリのこと

季節 冬

分類 動物

近代文学作品名辞典

百合鴎

読み方：ユリカモメ（ｙｕｒｉｋａｍｏｍｅ）

作者 岡松和夫

初出 昭和49年

ジャンル 小説

ウィキペディア

ゆりかもめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/14 07:57 UTC 版)

ゆりかもめ（百合鴎）

• 鳥の名。ユリカモメを参照。
• ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の愛称。
  • 上記路線を運営する鉄道会社。ゆりかもめ (企業) を参照。
• プロレスラーの佐野巧真の得意技。