白き衣の会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:13 UTC 版)
「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」の記事における「白き衣の会」の解説
アザミ駅周辺で被災者の勧誘活動をしている団体。本部はアザミ駅近くの地下の部屋。勧誘員は皆、白いTシャツとジーンズを着用している。震災にもかかわらず何らかの方法で電源を確保しており、豊富かつ豪華な食事(酒類まである)と冷房の効いた部屋を用意している。会の運営資金は、会員からの寄付で賄われている。会員たちは皆、代表の白洋に心酔している。その一方で、会の趣旨に賛同しない者を拘束したり、例え代表でも会の意向に背いた会員を裏切り者呼ばわりして容赦なく始末しようとする残酷な一面も見られる。 後日談では、会の本部があった部屋は翌年2月にはメイド喫茶になっており、白き衣の会及び構成員らが震災後どうなったのかは一切不明である。 白洋 (はくよう) 声 - 「白き衣の会」の代表。白いスーツにメガネにカイゼルヒゲという、特徴的な容姿をしている。会員たちからは「白洋様」と呼ばれ絶大な支持を受けており、心酔されている。会報や会員達の言では、今回の地震を予め予期していたと語られる。 しかし主人公が3人勧誘するノルマを達成すると、新人である主人公に突如代表の座を譲り、姿を消すという不可解な行動を取る。その後の消息に関しても一切触れられる事は無い為、彼が何者なのか、真意は何だったのかは最後まで謎である。 小山 進 (こやま すすむ) 声 - 小田敏充 「白き衣の会」の勧誘員の男。アザミ駅前で主人公に勧誘をしてくる。「困っている人々を助けるために活動している」と主張するが、どこか怪しげな雰囲気がある。 会に反抗する西医師拘束した際、彼の解放を命じた主人公を裏切り者扱いし、仲間に主人公の始末をけしかけ、自身も襲いかかって来る。この際には大勢の追っ手に追われるが、旧作のように追いつかれたら即ゲームオーバーになる訳ではなく、攻撃されてライフが尽きた時のみゲームオーバーとなる(本作でライフが尽きる機会の一つである)。また、『巨影都市』の敵と違って攻撃モーションは無く、彼らの体に接触するだけでダメージを受ける仕様になっている。 大森 晴美 (おおもり はるみ) 声 - 野本実希 「白き衣の会」の勧誘員の女。小山と共にアザミ駅前で主人公に勧誘をしてくる。被災地には不相応な明るい口調と笑顔で勧誘してくるが、彼女にもどこか怪しげな雰囲気がある。 小山と共に会に反抗する西医師拘束した際、彼の解放を命じた主人公にその時は渋々従うも、直後に態度を豹変させて裏切り者扱いし、仲間に主人公の始末をけしかける。
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