番組最盛期の流れ
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「象印クイズ ヒントでピント」の記事における「番組最盛期の流れ」の解説
長らく行われていた(1981年4月5日(第104回) - 1992年10月25日(第630回))前期・中期までの問題は以下の通り。 オープニングクイズ:「テクニカル・著名人顔当てクイズ」・全1問 番組冒頭で出題されるクイズで、土居の「さあ、まずは頭の準備体操、オープニングクイズです」、「顔シリーズ、誰でしょうか、どうぞ!」が決め言葉。ある著名人の画像がモザイク処理され、時間の経過と共にモザイクが解かれていく。そこから人物名を当てる。解答権は1人1回。正解チームに、出題パート5の16分割問題で点数が倍になるボーナスクイズの権利を獲得。その際キャプテンと2枠の解答席の間に、キャプテンのフィギュア(土居は、このフィギュアを「そっくりさん人形」と言っていた)が飾られた。 出題パート1:「2分割クイズ」・全6問 2点満点で6問出題。解答権は無制限。出題前に土居が口頭でヒントを1つ出す。 出題パート2:「4分割クイズ」・全5問 指名された同じ枠の男性軍と女性軍の1対1の対抗戦。解答権は無制限。出題前に土居が口頭でヒントを1つ出すが、チャイムが鳴ると点数が3倍になるラッキークイズで、この場合はノーヒントとなる。4点満点、ラッキークイズの場合は12点満点で5問出題。 出題パート3:「テクニカル・動画当てクイズ」・全1問 動画問題で、何をしているかを当てる。解答権は1人1回。10点満点で1問出題。 出題パート4:「テクニカル・物当てクイズ」・全2問(男女別各1問) 静止画問題で、物の名前を当てる。解答権は1人1回。この問題のみ男女別に出される。原則得点の高いチームが先攻。解答権のない相手チームへは、土居の手元にあるスイッチからキャプテンの横にあるプリンターに答えを送信、紙に印刷されたものをメンバーが順番に回して行く。その間に視聴者には字幕スーパーであらかじめ答えを先に伝えたが 、事前に答えを知りたくない視聴者のために、土居が答えが出る前に「はい、答え出まーす!」、答えが消える時に「はい消えまーす!」と言っていた。10点満点で男女1問ずつ計2問出題。中期までは誰かがボタンを押すたびに画面に網目が付くようになっていた(2人以上押すと線が太くなった)。 出題パート5:「16分割クイズ」・全3問 別名「恐怖の16分割」。オープニングクイズ正解チームは1問目、2問目、3問目のどこかでキャプテンのミニチュア人形の手に「Vサイン(2倍)」が描かれた旗を立て、そのチームのみ正解すると点数が2倍になるボーナス問題となる。解答者の解答権は無制限だが、チームの解答権は3回までで、不正解で問題画面下にあるチームの得点表示スコアの横に「×」が下から1個表示される。3回不正解でチーム全体がその問題の解答権を失い、土居の「立つ!」の掛け声で全員起立となる。両チーム解答権が無くなると問題終了。難易度が高い為、ヒントが半分以上開いても正解が出ない場合、土居がヒントを出す事がある。中期以降は表立った募集告知はしていないが、視聴者からの投稿問題も出題され、採用された問題の投稿者に象印製品がプレゼントされた。16点満点、ボーナス問題の場合は32点満点で3問出題。
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