田尻地域思いやりバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 05:21 UTC 版)
「大崎市民バス」の記事における「田尻地域思いやりバス」の解説
合併前の「田尻町思いやりバス」を引き継いだもので、運行開始当時から自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)の運行形態を採っていた。 運行回数は少ない(各路線概ね週1回)ながら、旧田尻町内の各集落をほぼカバーするかたちで路線設定が行われており、コミュニティバスといえる。 2011年10月3日から、予約制乗り合い交通「くるくる号」に移行した。 概要 料金は利用1回200円、小・中学生100円、小学生未満無料。1年間有効の定期券があった。 各路線とも週1回1往復のみの運行。但し、祝日、年末年始(12/28~1/4)、お盆(8/13~16)は運休であった。 沿革 2000年(平成12年)7月1日 - 「田尻町思いやりバス」として運行開始。 2011年(平成23年)10月3日 - 廃止。予約制乗り合い交通「くるくる号」に移行。 路線 ※以下は、2006年4月時点での情報である。 大貫1号線(金曜日のみ運行):田尻乳幼児センター - 本田尻郵便局 - 沼部公民館 - 上南公会堂 - 陸前大貫郵便局 - 長根集落センター - 働く婦人の家 大貫2号線(火曜日のみ運行):田尻乳幼児センター - 本田尻郵便局 - 沼部公民館 - 長沢農村生活改善センター - 蕪栗林内 - 陸前大貫郵便局 - 長根集落センター - 働く婦人の家火曜日のみの運行。 沼部1号線(木曜日のみ運行):田尻乳幼児センター - 本田尻郵便局 - 沼部公民館 - 百々公会堂 - 北小牛田集落センター - 谷地中公会堂 沼部2号線(火曜日のみ運行):田尻乳幼児センター - 本田尻郵便局 - 沼部公民館 - 木戸瓦窯跡 - 貝ノ堀集落センター 田尻線(火曜日のみ運行):沼部公民館 - 本田尻郵便局 - 大嶺久保 - 田助 - 沼木生活センター - 中目集落センター 特記事項 本田尻郵便局 - 田尻乳幼児センター又は通木山崎(田尻線)間の菅原歯科医院バス停がなくなったこと、一部のバス停名が変わった(中央公民館→沼部公民館など)ことを除き、合併前と路線、運行曜日時刻、料金体系とも殆ど変更せず運行されていた。
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