現在までの経緯とは? わかりやすく解説

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現在までの経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 06:58 UTC 版)

樺太」の記事における「現在までの経緯」の解説

1945年昭和20年8月9日ソビエト連邦日ソ中立条約一方的に破棄し対日参戦。これは1945年昭和20年2月米英首脳ソ連に対してナチス・ドイツ降伏3カ月後に対日参戦することを条件に、南樺太千島列島引き渡すという密約与えたヤルタ協定基づいて行われたのである8月11日より南樺太侵攻開始した8月14日ポツダム宣言受諾後も、8月22日知取町日ソ停戦協定成立するまでソ連民間人に対して攻撃続けた1951年昭和26年9月8日に、日本政府は、北緯30度線以南南西諸島小笠原諸島南樺太などの権利権原及び請求権放棄明記されサンフランシスコ講和条約締結したが、引渡先は未記載である。そして、ソビエト連邦サンフランシスコ講和条約への調印批准拒否し条約当事国でない為、条約の内容ソ連後継ロシア連邦)に適用されるではなく南樺太領有権帰属先国際法上未定のままとなっている。

※この「現在までの経緯」の解説は、「樺太」の解説の一部です。
「現在までの経緯」を含む「樺太」の記事については、「樺太」の概要を参照ください。

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