玄恵とは? わかりやすく解説

げんえ〔ゲンヱ〕【玄慧/玄恵】

読み方:げんえ

[?〜1350南北朝時代天台宗の僧。京都の人。字(あざな)は健叟。別号、独清軒。禅宗宋学にも通じ後醍醐天皇侍読つとめた。のち、足利尊氏用いられ建武式目制定参画。「太平記」の作者ともいわれる。げんね。


玄恵

読み方:ゲンネ(genne)

鎌倉後期天台宗の僧


玄恵

読み方:げんえ

室町初期天台宗の僧・漢学者俗姓藤原、号は独清軒・健軒・洗心子。宋学碩儒として後醍醐天皇侍読となり、また足利尊氏直義信任され建武式目」の制定参与する詩人としてもすぐれ、康永2年催され内幕の「五十四番詩歌合」の詩作者であるほか、『大平記』や『庭訓往来』の編著者擬せられている。観応元年1350)寂、72才。

玄恵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 13:14 UTC 版)

玄恵(げんえ・げんね、文永6年(1269年)? - 正平5年/観応元年3月2日1350年4月9日))は、南北朝時代天台宗儒学者。号は独清軒・健叟。玄慧とも。虎関師錬の弟とも言われる。玄恵法印。




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