後三年合戦絵巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)
後白河法皇による4巻本と玄恵による6巻本があるが、後者は1347年(貞和3年)に飛騨守惟久によって描かれたものと伝わる。後三年の役において出羽清原氏の内紛に介入した源義家を描く。殺戮の場面が生々しくあまりに残虐なため、宗教的意図の介在も指摘される。東京国立博物館所蔵。重要文化財。
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