後三条源氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 16:03 UTC 版)
71代後三条天皇の子孫。延久御後。後三条の第三皇子・輔仁親王の子である源有仁が元永2年(1129年)に賜姓された。有仁は左大臣まで登ったが、子女はなく、家は断絶した。『源平盛衰記』では、源頼朝の家臣で平家物語にも登場する田代信綱が有仁の孫としているが信憑性は低い。 後三条源氏 系図 太線は実子。細線は養子(苗字無しは臣下に下った源氏・一部苗字無しは僧)。 〈源氏(後三条源氏)〉(有仁王が白河上皇の養子となりその後臣籍降下し、発生。) 後三条天皇(尊仁親王) ┣━━━━━┳━━━━━┓ 貞仁親王 実仁親王 輔仁親王 ┃ 有仁 〈源氏(後三条源氏)〉[vol.2 貞仁親王] 貞仁親王 ┣━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┳━━━━━┯━━━┓ 敦文親王 覚行法親王 善仁親王 覚法法親王 聖恵法親王 有仁 行慶 ┏━━━━━┳━━━━━┫ 宗仁親王 最雲法親王 寛暁
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