独立戦争 - インディアンとの戦争終結までの外交政策
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「アメリカの戦争と外交政策」の記事における「独立戦争 - インディアンとの戦争終結までの外交政策」の解説
1776年、アメリカ独立宣言・アメリカ合衆国建国。イギリスのアメリカ大陸植民地連合は宗主国のイギリスに対して独立を宣言し、13の植民地連合が構成するアメリカ合衆国を建国した。 1783年、ミシシッピ川東部地域の併合。アメリカ政府は、イギリスからミシシッピ川の東側の植民地、オハイオ、インディアナ、ミシガン、イリノイ、ウィスコンシン、ケンタッキー、テネシー、アラバマ、ミシシッピの全域、ミネソタの一部をイギリスに割譲させ併合した。 1803年、ミシシッピ川西部地域の購入。アメリカ政府(ジェファーソン大統領・ジェファーソン共和党)は、フランスからミシシッピ川の西側の植民地、アーカンソー、ミズーリ、アイオワ、オクラホマ、カンサス、ネブラスカ、サウスダコタの全域、ルイジアナ、ミネソタ、ノースダコタ、モンタナ、ワイオミング、コロラドの一部を購入し併合した。 1818年、中北部の併合。アメリカ政府(モンロー大統領・民主共和党)は、ミネソタ、モンタナの一部をイギリスに割譲させ併合した。 1819年、フロリダの併合。アメリカ政府(モンロー大統領・民主共和党)は、フロリダの全域、ミシシッピ、ルイジアナの一部をスペインに割譲させ併合した。 1845年2月、南西部の併合。アメリカ議会(上院はホイッグ党が多数派、下院は民主党が多数派)は、アメリカがテキサス全域、ニューメキシコ、コロラドの一部を併合することを可決し、ポーク大統領(民主党)が署名した。1845年12月 アメリカ政府(ポーク大統領・民主党)は、テキサス全域、ニューメキシコ、コロラドの一部を併合した。 1846年、北西部太平洋岸の併合。アメリカ政府(ポーク大統領・民主党)は、アイダホ、オレゴン、ワシントンの全域、ワイオミング、モンタナの一部をイギリスに割譲させ併合した。 1848年、南西部太平洋岸の併合。アメリカ政府(ポーク大統領・民主党)は、カリフォルニア、ネバダ、ユタの全域、アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド、ワイオミングの一部を割譲させ併合した。 1853年、南西部メキシコ国境地帯の購入。アメリカ政府(ピアース大統領・民主党)は、アリゾナ、ニューメキシコの一部をメキシコから購入し併合した。 1867年4月、アラスカ購入。アメリカ政府(ジャクソン大統領・共和党)は、アラスカをロシアから購入し併合した。
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