犯人木嶋佳苗について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:13 UTC 版)
「首都圏連続不審死事件」の記事における「犯人木嶋佳苗について」の解説
北海道別海町生まれ育ち。 詐欺の方法 木嶋は嘘が得意で、騙し取った金で家賃約22万円の西池袋3丁目の高級マンションに住み、ベンツを乗り回していたという。また『吉川桜』という偽名を用い「父親は東大教授で、自らはピアノ講師、フードコーディネーターである」と騙っていたという。 男性観 「19歳で初めて愛人契約を男性と結び、一般の女性とは違うセックスでの異なった世界を男性に与えることができるとわかり、性の奥義を極めたいと思うに至り、受け取る額も付き合う男性もクラスが上がるようになった。男性に癒しや活力を与えることが自分では仕事と感じるようになり、一般の女性にできないことなら、受け取る報酬は正当で当然と思うようになった」など、自分には特別な性的魅力があり、そのために男性からお金を受け取るのが当然で金銭をだまし取ることに罪悪感はなかったと主張。木嶋はテクニックよりも本来持っている機能が高いなどと自分自身を評価している。 手記と小説 木嶋の手記及び小説が『女性自身』に掲載された。小説は『礼讃』ISBN 978-4041024331 の題で2015年(平成27年)2月、KADOKAWAより刊行された。 ブログ 2014年1月5日より、木嶋本人が拘置所で書いたものを、支援者がブログとして更新している。2018年5月10日に「ラブリー」と題するエントリが配信されたのを最後に、更新が滞っている。 獄中結婚 2019年5月現在、3度の獄中結婚を繰り返している。2019年4月24日には、『週刊新潮』(新潮社)のデスクの男性と3度目の獄中結婚をしたと『週刊文春』が報じた。
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