物部山﨑家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 02:33 UTC 版)
物部山﨑家の総本家は香美市物部町山崎小字塩にある(塩の山﨑家本家=物部山﨑家総本家)。先祖八幡(毎年1月15日と8月15日が例祭日)を祀るほか、いざなぎ流神道の天の神様・御崎様(12本の御幣あり)を祀っている。 塩の本家から分かれた山﨑家は移住先でその地の本家と分家の関係性の中で集落を形成していった。山﨑家が最も多い部落は同山﨑の本村(奈路)であり、小字蔵用(ぞうよう)にある本家では天の神様・御崎様(仮面あり)を祀っており、氏神は山崎神社である(祭神は神母大明神)。物部山崎家の家紋は全家共通して丸枠に五本骨日の丸扇である。 鴨部山﨑家 鴨部(高知市)に出た物部山﨑家の分家である。江戸時代に鉄砲鍛冶として富を蓄え、山内家に仕えた。鍛治屋敷と呼ばれる屋敷に住まい、以前その改築時に屋根裏から系図を記した巻物が発見された。この系図を鴨部山﨑家系図と呼ぶ。
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