災害、情勢変化による特別編成について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:16 UTC 版)
「NHKニュース (テレビ番組)」の記事における「災害、情勢変化による特別編成について」の解説
重大な災害が発生した時や台風・大雨など重大な気象事案発生時、及び強い地震が発生した時は、通常の放送枠を拡大したり、通常は放送しない深夜から早朝の時間帯での放送が行われる場合がある。 新型コロナウイルス関連対応 2020年4月7日に日本政府が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を7都府県に発出したことから、以下の対応が行われた。 平日10時のニュースを30分拡大し、7時45分 - 8時のローカルニュース枠(『おはよう日本(関東甲信越)(東京)・『おはよう関西』(大阪)・『おはよう九州沖縄』(福岡)・『おはよう東海』(名古屋)・『おはよう北海道』(札幌))で放送された「新型コロナウイルス」関連ニュースの時差放送(国会中継時除く)。 平日13時、16時のニュースを15分拡大し、13時台は首都圏放送センターのスタジオから関東・甲信越のニュースと大阪のスタジオから近畿地方の「新型コロナウイルス」関連ニュースを、16時台はその他の2つの地方からの「新型コロナウイルス」関連ニュースの放送(国会中継時除く)。 平日11時のニュースを15分拡大し、「トップ・インタビュー」として各界の団体代表や大企業の社長インタビューも合わせて行った(国会中継時除く)。 上記の対応は段階的に行われ、2020年7月3日までにすべて終了した。また、これとは別に2020年4月20日から平日14時台に正午ニュースのローカル枠において全国各地で放送された新型コロナウイルス関連ニュースを時差放送する『列島ニュース新型コロナ最新情報』を放送。これについては同年6月1日以降『列島ニュース』と改題し、新型コロナウイルス関連以外にも内容を拡充した上で放送が続けられ、2020年度下期の編成改定において平日13時台で正式に定時番組化された。 ウクライナ侵攻による対応 ロシア連邦軍によるウクライナ侵攻を受け、2022年3月~5月までの間は12時台のニュースを時間拡大の上、ウクライナ関連のニュースを中心に放送していた。また、この他にも3月1日からBS1の国際ニュース番組『キャッチ!世界のトップニュース』『週刊ワールドニュース』を総合テレビでも時差放送している(前者は国会中継時を除く)ほか、元々から同日時差放送を行っていた『国際報道20××』についても放送時間繰り上げの措置を取っている。
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