瀬戸線への転用・更なるロングシート化改造とは? わかりやすく解説

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瀬戸線への転用・更なるロングシート化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:29 UTC 版)

名鉄6000系電車」の記事における「瀬戸線への転用・更なるロングシート化改造」の解説

1995年には輸送需要増大した瀬戸線6000系投入することになり、5次車から7次車までの車両のうち2両編成8本が瀬戸線転属した(編成表中黄色の編成)。瀬戸線への転属にあたっては、貫通路整備(幌設置)と非常用はしごの搭載座席モケット不燃化対応、M式自動解結装置撤去などが行われたほか、客用扉はスカーレット1色に戻された。 さらに、瀬戸線喜多山検車区ピット延長が行われたことに伴いそれまで2両編成を2本連結して4両編成としていたものが、4両固定編成運用も可能となったことから、1996年には5次車8次車までの車両うち中間車2両6組瀬戸線転属させ、6本を4両編成化した(編成表中水色の編成)。2000年にはさらに4両編成1本と中間車2両2組転用され、残る2本も4両編成化された(同緑色編成)。なお、転属した中間車先頭車あわせて改番されている。 本線系統では1995年6000系の6048編成・6049編成・6052編成、6500系の6504編成6510編成・6513編成・6516編成・6517編成6800系の6804編成ロングシート化改造が行われ、乗務員後方への車椅子スペース設置同時に行われたた。2021年に6522編成と6521編成ワンマン運転対応させるため、最新型ロングシート改造が行われ、3500系(内装更新型)と同じ内装となった中間車にも車椅子スペース設置された。6521編成にはドアチャイムとドアランプが設置され、6522編成にはそれらの設置向けた準備がされている。両編成ともドア開閉予告放送装置設置された。 1996年8月にはモ6246を使用して、シングルアーム式パンタグラフ試験が行われた。同時期に本線系のスピードアップ対応するため、1996年より6500系、6800系営業最高速度が110km/hへと引き上げられた。

※この「瀬戸線への転用・更なるロングシート化改造」の解説は、「名鉄6000系電車」の解説の一部です。
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