滲透壓とは? わかりやすく解説

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しんとう‐あつ【浸透圧】

読み方:しんとうあつ

半透膜を境にして溶液溶媒とが接触し浸透の現象が起こるときの両方圧力の差。溶液濃度が低い場合には、濃度絶対温度比例する


浸透圧

(滲透壓 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 06:52 UTC 版)

浸透圧(しんとうあつ)は、物理化学の用語である。半透膜を挟んで液面の高さが同じ、溶媒のみの純溶媒と溶液がある時、純溶媒から溶液へ溶媒が浸透するが、溶液側に圧を加えると浸透が阻止される。この圧を溶液の浸透圧という[1]。浸透圧は希薄溶液中において、物質の種類に依存しない法則が成立するという束一的性質の一種である。


  1. ^ 岩波理化学辞典・同生物学辞典等
  2. ^ 磯直道,上松敬禧,真下清,和井内徹 『基礎物理化学』 東京教学社,1997年




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