消滅したカンファレンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 08:10 UTC 版)
「カンファレンス (カレッジスポーツ)」の記事における「消滅したカンファレンス」の解説
ビッグ・エイト・カンファレンス(Big Eight Conference) 現在はビッグ12カンファレンスとなっている。かつてはBig Six、Big Sevenというカンファレンス名だったこともあった。 グレート・ミッドウェスト・カンファレンス(Great Midwest Conference) メトロ・カンファレンス(Metro Conference) 上記2カンファレンスは合併してカンファレンスUSAとなった パシフィック・コースト・アスレチック・アソシエーション(Pacific Coast Athletic Association) 現在はビッグ・ウェスト・カンファレンスとなっている。 サウスウェスト・カンファレンス(Southwest Conference、SWC) テキサス州内の主要大学8校で構成されていた。現在のパワー5カンファレンスに相当する主要なカンファレンスであったが、相次ぐ構成校の不祥事によってカンファレンス運営が困難となり1996年に解散した。当時の構成校のうちテキサス大学、テキサスA&M大学、テキサス工科大学、ベイラー大学の4校はビッグ・エイト・カンファレンスに加入し、ビッグ12カンファレンスを構成した。それ以外の"Forgotten Four"(忘れられた4校)と呼ばれる各校は非BCS所属カンファレンスに回され、テキサスクリスチャン大学を除く3校は長らく不振にあえいでいた。特に南メソジスト大学は規則違反が酷かったため、1987年に同年の試合キャンセル、翌年までのホームゲームキャンセル、2年間のテレビ放映禁止などを含む「死刑」(The "Death Penalty")と呼ばれる、カレッジフットボール史上最も厳しい処分がNCAAによって下された。同校のフットボールチーム、マスタングスはその後、ウェスタン・アスレチック・カンファレンス、カンファレンスUSAを経て、アメリカン・アスレチック・カンファレンスに所属しているが、Division I-A/FBS最弱校のひとつに数えられていた時期が続いた。「死刑」後に初めてボウルゲームに出場、勝利したのは2009年であり、そこまでの復活には22年もの歳月を要した。APランキングに復帰したのはそのさらに10年後、2019年5週目で、「死刑」直前の1986年以来、実に33年ぶりのことであった。 ヤンキー・カンファレンス(Yankee Conference) アトランティック・テン・カンファレンスに吸収合併された。 中部大学ホッケー協会(Central Collegiate Hockey Association) 全米大学ホッケーカンファレンスとなった。
※この「消滅したカンファレンス」の解説は、「カンファレンス (カレッジスポーツ)」の解説の一部です。
「消滅したカンファレンス」を含む「カンファレンス (カレッジスポーツ)」の記事については、「カンファレンス (カレッジスポーツ)」の概要を参照ください。
- 消滅したカンファレンスのページへのリンク