津具金山株式会社とは? わかりやすく解説

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津具金山株式会社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 01:43 UTC 版)

津具金山」の記事における「津具金山株式会社」の解説

1932年昭和7年)には倉田藤四郎指揮の下で、技師藤城豊が新鉱脈発見して採掘再開した藤城1908年明治41年9月11日愛知県八名郡七郷村能登瀬(後の南設楽郡鳳来町現在の新城市)に生まれ1932年以降津具金山技師鉱山長として金山開発従事した人物である。 1934年昭和9年4月には資本金50万円で津具金山株式会社が設立され浮遊選鉱場や索道などの諸施設建設した同年には国の重要鉱山指定されている。1938年昭和13年)には資本金300万円増資し選鉱場坑道拡張して増産励んだ津具金山最盛期1938年昭和13年)から1942年昭和17年)頃とされる最盛期には坑道総延長6000メートル以上、坑道数が30以上となり、津具金山株式会社の従業員300人超を抱えた1941年昭和16年12月8日太平洋戦争勃発すると、金よりもマンガン需要増し倉田藤四郎社長辞職したその後原田次郎鈴木熊次社長務め1957年昭和32年)頃まで採掘行った1958年昭和33年)には、借財税金未納などで経営が行詰まり機械鉱業権など一切競売かけられた。これによって津具金山輝かし歴史終焉迎えたのである選鉱場職員住宅などの主要施設は、現在の設楽町津具西大にあった

※この「津具金山株式会社」の解説は、「津具金山」の解説の一部です。
「津具金山株式会社」を含む「津具金山」の記事については、「津具金山」の概要を参照ください。

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